MV・音楽ビデオをおすすめ!ミュージックビデオセレクト by 川村ケンスケ

映像のプロが、年間 約300曲!の 洋・邦 音楽ビデオ / MV / PV / ミュージック・ビデオを紹介。 全て「おすすめ映像」です! ブックマークしてね。

第8回 【おすすめ音楽ビデオ!】音楽プロデューサーに注目しよう。そして…音楽ビデオは、音楽あってこそ、のものなのです。佐久間正英氏について。

【音楽ビデオを掘り出します!】第8回の今日は…

『PVやMVやライブ映像といった音楽映像は、音楽あってのものなのです』、ということで。

 

 今回は、まず! 以下の楽曲を「聞いて」ください。

 

 

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これらの曲たち、

故・音楽プロデューサー、佐久間正英さんがプロデュースを手がけた楽曲たちです。

 

佐久間さんの最後のアルバムとなった、

「SAKUMA DROPS

(佐久間さんのプロデュース曲を集めたコンピレーションアルバム)

に入っている楽曲、その収録順に従って、YouTubeで探して発見された映像

(PVとかに限らないし、オリジナルの音源とも限りません)

に、リンクを貼ってみました。

 

筆者は、佐久間さんの最晩年、お付き合いをする機会に恵まれ

(佐久間さんの名前は、もちろん知っていまして…お会いする前の話で一番印象に残っているのは、前回このブログで名前が出てきた、KEN…元ZiKILLのギタリスト…が、GLAYってめっちゃくちゃいい!って言っていて、そのプロデューサーが佐久間正英さんだ、と、聞いたことでした)、

お亡くなりになる直前まで、佐久間さんの仕事を映像に収めていました。

 

 

音楽映像のことを書いているブログですから、音楽のことを書くのも当たり前ですが、音楽映像というのは、

「音楽より先に、存在はしない」

ので、やはり、「音楽自体」のことを考えてしまうのです。

 

 

ところで、どうでしょう?

ごらんいただいた(というかお聞きいただいた)楽曲たちは。

佐久間正英さんという「プロデューサー」としての立場の人、その「個性」とかいったものは、そこには現れていない感じがします。

でも、どのアーティストの方々も、佐久間さんへとても強いリスペクトを持っている、と言われています。

一方、佐久間さんはおそらくご自身の興味のおもむくまま、引き受けたアーティストを様々な形で「ゴールへ導いて」いたようです。

 

手前味噌な話ですが、「音楽映像、MV、PV」を作る側も、本来は佐久間さんのように「作る側の個性」を出さないように、でも結果、アーティストのプラスになるように、でもまた一方で、自然と「映像を作る側の個性」が滲んでくるような、そんな風になるのが理想だと、筆者は考えています。

 

いろんな「音楽映像」がありますが、その背後には「作っている人」がいる、ということ、そして、その「作っている人」が「考えていること」があるんだろうなー、と、見ている人も考えてくれる、

そんなふうになってくれたらいいな、と、思う次第です。

 

おっと、心の叫びになってしまいました…。

 

佐久間さんの最後の作品の映像が、これです。 

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これは、必見です。

 

 

では、また次回。

 

 

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