「音楽家の話が聴きたい。」トークイベントが、神楽坂のライブホール TheGlee(ザグリー)で開催されました。
TheGleeは…
THEGLEE | ザグリー - 新宿区神楽坂のライブホール
です!
今回の「音楽家の話が聴きたい。」…
音楽家の話が聴きたい。 第三回 ~ライブ・プロデュースの仕事とは~ | THEGLEE
講師の本間昭光さんは、
いきものがかり や、槙原敬之さんのライブのサウンドプロデュース(だけではない!ということが、今回のトークセミナーでわかったのですが)で活躍されている、キーボーディスト・アレンジャーです。
映像大好きkk は、いきものがかりのライブ…
Fun Fun Fanfare!
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とか、
超いきものがかり(厚木・海老名)
を撮影・編集していたことで、本間さんのステージでの勇姿を何度も目にしていました!
今回は、このイベントを収録・編集することになり、ご本人と直接対面!
ライブでは、明るい!キャラの人、というイメージでしたが、実際の本間さんは、その話ぶりや内容も含め、とても「理知的な」方でした。
武部聡志さんや松任谷正隆さんに師事、というのかな、していらして、そのあたりの方々の影響でしょうか…。
本間昭光さんは、ライブの作り方を、音楽やアレンジだけではなく「舞台演出」に至るまでを熟知していた!
この、Fun Fun Fanfare では、
「ドット・イメージ」という、無数のLEDの丸電球が極細のワイヤーで釣られていて、そのワイヤーを巻き取ったりして、動かすことで、さまざまな「光のイメージ」を作り出す、というシステムで。
映像大好きkkが、この様子を、このツアーの福岡公演で初めて見たとき、「???」!どうなっているのか、本番中に会場内をうろうろして、秘密を探ろうとしたのを思い出しました!
こういう新しい仕組みとか、
それらを効果的にライブ中で見せるために、楽曲のイントロを長くしたりすること、なんかも、サウンドプロデュースの大事な視点の一つだ、というおハナシに、そっかそうだよな、と、思いつつも、ちょっと感心いたしました。
これも、ユーミンのライブなんかの強い影響だそうです。
槇原敬之さんのライブのプロデュースで、この「ライブでの音の作り…お客さんが入るときのBGMから、帰るときのBGMの選び」などの、「細部にわたる演出」も学んだそうです。
いきものがかりの野外ライブでは、半年以上前から、ステージスタッフと話して舞台を作っていくハナシ、メンバーの吉岡さんがその舞台の端から端まで往復して走り回ると、200メートルくらいを駆けることになるのだが、彼女は少しも息を切らさず歌う!という特技をもっているとか、そんなことも、伝えていただきました。
そして、このイベントでは、3回通しの企画として…
シンガーソングライター川江美奈子さん…
…の、このイベントのために書き下ろした「卒業」という曲、それを「ライブで見せる、聞かせる」に当たっての「スペシャルなアレンジメント」をご披露!
イントロの前に「プレイントロ」を設定し、付け足した32小節のなかで「どのような照明演出ができるか」もしくは「照明をイメージした音作りをするか」をお話ししながら、ピアノを弾かれていました。
これはとても素敵でした!
こういうプロフェッショナルの音の仕事のハナシが聞けるイベントが、もっともっとあると、See Your Music!な映像大好きkkとしても、とてもうれしい!
…な、See Your Music!でした。
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