ノーマン・マクラレンという映像作家を思い出しました。フィルムに直接、一コマずつ描いていくことから始めた、映像の作り手。めちゃくちゃいいんです!
こんな人です。
なにはともあれ、映像を見ましょう!
これら最初期のものは、フィルムに直接「描いて」います。音楽とのシンクロ(してるのか?)が、とても楽しい。映像は非言語コミュニケーションであるという思いから、逆に、タイトルに「各国語」を載せて、イメージの伝搬をや、映像の理解を促そうとしています。
これ、すごいでしょ。演じる人は大変だったでしょうね。
この「隣人」と言う作品への、映像大好きkkからの「オマージュ」が、これでした。
SPARTA LOCALS の「FLy」。
コマ撮りではないんですが、途中1:46くらいから、人間の動きが徐々に「コマ撮りふうに」変わっていきます。しかも、音楽にはシンクロしたままで。
よく見てね。
結構、これ、好きなんす。
フィルムに描くのに飽き足らず、ついに、「人間」を使って、コマ撮りを始めます。しかし、音楽はまだ直接「フィルムに」描いていました。
フィルムの「光学の」サウンドトラック(音を記録する帯の部分)に、直接「線」を描き、その光の明滅で「音を奏でて」いるのです。まあ、いまなら「音楽制作ソフトで『波形』を描く」ようなものですね。だからこういう「ファミコンぽい」8ビットな音が出るのです。
音を描いてる映像、はこちら!
驚き!そんなふうに、音が奏でられるなんて!
で、佐藤雅彦的な(笑)これ。
から、
こういう方向に進みます!
うつくしい!
から、抽象化も極みに!
で、最後は、
こうなるという。
コマ撮り、フィルムに描く、ということから始まった映像作家の旅が、
いわゆる「普通の」スローモーションの人間のダンス、にたどり着く、という、この遍路。
ちょっと、感動したのを、覚えています。
ぜひ、これらの映像、じっくりご覧くださいね。
では、See Your Music!
さて、「イケてる大人計画」という別場所のブログで、紹介した映像をまとめたプレイリストも、ぜひどうぞ!
流しっぱなしでも、面白いっすよ!
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