MV・音楽ビデオをおすすめ!ミュージックビデオセレクト by 川村ケンスケ

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第717回【おすすめ音楽ビデオ!】…の洋楽版 ベストテン! 2020/12/2(水)のチャート。今週は、映画「アウェイ」、Katy Perry、YUNGBLUD、Taylor Swift、The Weeknd、Billie Eilish … の5曲が登場。そして「Music Video of This Week!」は?

YouTubeの再生回数から決定

おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。

 

 

 

今週は… 映画「アウェイ」、Katy Perry、YUNGBLUD、Taylor Swift、The Weeknd、Billie Eilish … の5曲が登場。

 

そして!

 

今週最高数の「1日平均の再生回数」は  844,442 回! 

果たして、その曲は?

 

 

 

このベストテン決定の「ルール」はブログの最後に…気になる方はそちらをどうぞ!

 

 

では…

 

 

今週の「Music Video of This Week」!

 

 

映画「アウェイ」(トレイラー) です

www.youtube.com

2020/12/1 公開

 

音楽ビデオではないのですが…美しい映像に惹かれて、取り上げました。

以下、YouTubeのアカウントから、作品の詳細を引用させていただいています。

ラトビアのクリエイター、ギンツ・ジルバロディスが製作・監督・編集など全てを一人で担い、およそ3年半の歳月をかけて完成させた長編アニメーション。飛行機事故により未知の島に不時着した少年が、オートバイで島を駆け巡る冒険の旅を、せりふを排した映像で紡ぐ。世界有数のアニメの映画祭・第43回アヌシー国際アニメーション映画祭でコントルシャン賞に輝くなど、世界各地の映画祭で高い評価を獲得した。

…とのこと。

筋立て・ストーリーが魅力的なのかどうかは現段階では不明ですが、この映像作りの「倒錯」っぷりがすごい、と感じました。

「倒錯」とはすなわち…

おそらくはいわゆる「3D」=立体で全てのパーツを作って動かし、それを「アニメ」的な2Dの次元に「落とす」という、制作過程をふんだのでは?と想像していまして。

 

この「3D」という「高次元」なものを「2D」という「一段階低い次元へとダウンコンバートする」というプロセスが「倒錯(ひっくり返り)」であると思うわけです。普通は物作りは「低い次元から高い次元へのアップコンバート」が基本ですから。

 

そうそう、2001年公開

だから作っていたのはおそらくは20世紀の終わりだったかもです)

という、21世紀の幕開けに同じような「倒錯」した創造プロセスを踏んだこの作品がありました。

リチャード・リンクレーター監督作品「ウエイキング・ライフ」です。

www.youtube.com

ja.wikipedia.org

この映画、イーサン・ホークスティーブン・ソダーバーグが出演しています。

実写の映像をコンピュータ加工で「上塗り」。アニメに仕立て上げたこの映画は、私の「オールタイム映画ベスト3」の一本!3Dから2Dへの「ダウンコンバート」で「抽象化」した映像、そして、その「筋立て」も、見事な「抽象的内容」!の映画です。

 

さらにリンクレーター監督は、この後の作品に「暗闇のスキャナー」というものがありますが、これは…

「ウエイキング・ライフ」で使ったこの「制作手法」をさらにブラッシュアップ!

フィリップ・K・ディックが書き上げた問題作な小説を、これしかないだろう!というムードで映像化!

(「ブレードランナー」や「マイノリティー・リポート」、「トータル・リコール」その他、映像化・映画化の例を枚挙したらいとまがないディックの小説、その映画化・映像化の中での最高傑作と思っています)

 

こちらそのトレイラー…

「A Scanner Darkly(原作小説の邦題「暗闇のスキャナー」)」です。

www.youtube.com

キアヌ・リーヴス、ロバート・ダウニー Jr.、ウィノナ・ライダーらが出演しています。

 

 

ちなみに!

 

私の「オールタイム映画ベスト3」はこちら!

(前にも書いたかも&ちょっと変わってるかも…(笑))

 

猿の惑星(1968)(いわゆる「はじめのやつ」)

アルファヴィル(1965)ジャン-リュク・ゴダール

③ウエイキング・ライフ(2001年)リチャード・リンクレーター

(順不同)

 

そして4本まで広げていいなら(笑)、

ドッグヴィル(2003)ラース・フォン・トリアー

 

そして、テレビ作品まで広げていいなら(笑)、

ウルトラセブン 第43話「第四惑星の悪夢」(1968)実相寺昭雄、とか第8話「狙われた街」実相寺昭雄

 

番外で(笑)、

怪奇大作戦、第24話(現在 欠番)「狂気人間」(1969)をはじめとする一連(笑)

 

…という感じ。

 

 

…うむ、ここまで私の「映像脳」を刺激したこの作品を…

 

今週の「Music Video of This Week!」とさせていただきます。

 

 さて、この曲…いったい何位にはいっているでしょうか!?

 

 

 

 

では、

おすすめ音楽ビデオベストテン 洋楽編。

2020/12/2(水) 分です! 

  

 

 

第10位! 

映画「アウェイ」(トレイラー) です

www.youtube.com

2020/12/1 公開

12/2 23:28 時点での、総視聴回数 1,911回 

平均視聴数 955 回

この曲は今週の「Music Video of This Week」でした。

f:id:ksmvintro:20201203005309j:plain


 

 

 

   

第9位!  

Parov Stelarで「Crush & Crumble」 

www.youtube.com

2020/11/6公開

12/3 0:27時点での、総視聴回数 96,839回 

平均視聴数 3,458 回

 

 

 

          

第8位! 

RINA  SAWAYAMAで「Bad Friend (End of the World Remix)」  

www.youtube.com

2020/11/20公開

12/3 0:27 時点での、総視聴回数 74,152回 

平均視聴数 5,296 回


 

   

  

    

第7位!

Sabrina Claydio で「Warm December」

www.youtube.com

2020/11/20公開

12/3 0:26 時点での、総視聴回数 1,578,608回 

平均視聴数 112,757 回

「映画」が「MV」という表現手段の原型だとしたら、おそらくは「映画」のオープニングタイトルは、その「長さ」も含めて、格好の「レファレンス(参照)映像」であると思われる。

このサブリナ・クラウディオのMVは、まさに「さまざまな映画のオープニング」をレファレンスし、オマージュとしてのデザインがされている。

特に思い出されるのが「007」シリーズだと思われる。女性の体をモチーフもしくはキャンバスにして描く映像美…

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

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さらに「全体に『紗』がかかった」感じの映像と、「光の反射に反応して『クロス』模様が現れる」レンズフィルター。これらも、ある時代の(ハリウッドの)「映像美」の典型。これらも「映画への目配せ」が感じられる。デジタル時代にこの「アナログ」美の追求は、面白いアプローチだと思います。

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第6位!  

Katy Perry, Tiesto, Aitanaで「Resilient (Tiesto Remix)」。

www.youtube.com

2020/11/16公開

12/3 0:24時点での、総視聴回数 1,399,598回 

平均視聴数 187,538 回

 

 

   

      

第5位! 

YUNGBLUD で「mars」。

www.youtube.com

2020/11/27公開

12/3 0:23時点での、総視聴回数 1,399,598回 

平均視聴数 199,942 回

 

 

 

  

 

第4位! 

Taylor Swift featuring Bon Iver で「exile(folklore : the long pond studio sessions / Disney+)」

www.youtube.com

2020/11/25 公開

12/3 0:45 時点での、総視聴回数 2,498,357回 

平均視聴数 277,595 回

 

 

 

 

  

第3位!

The Weeknd で「Save Your Tears / In Your Eyes (Live from the American Music Awards / 2020)」。

www.youtube.com

2020/11/23公開

12/3 0:22時点での、総視聴回数 5,271,686回 

平均視聴数 479,244 回

 

 

 

 

第2位!

Tom &  Jerry「Official Trailer」(笑) 

www.youtube.com

2020/11/18公開

12/3 0:29 時点での、総視聴回数 12,269,504回

平均視聴数 766,844 回

ルール違反?(笑)…いやいや、このブログではかつては音楽ビデオ以外の「素敵な映像」も取り上げていたので…!僕が敬愛する映像作品の一つ「トムとジェリー」が実写と合体での映画化、来年劇場公開されるようです!鬼滅の刃、なんか目じゃ無いくらい、見たいです!!!

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というわけで…   

 

 

 

2020/12/2 (水)、おすすめ音楽ビデオベストテン!

 

 

今週の第1位は…! 

 

 

Billie Eilish で「Therefore I Am (Live from the American Music Awards / 2020)」。

www.youtube.com

2020/11/23公開

12/3 0:17時点での、総視聴回数 9,288,870回 

平均視聴数 844,442 回

 

  

 

       

…という結果に!!!  

 

  
いかがでしたでしょうか?

 

 

  

このベストテン決定の「ルール」は… 

 

★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた

「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、

 

「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)という条件で、

 

川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で「10曲」

を選び、

 

★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…

公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、

 

★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!

 

です!

 

音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。

なお、

「再生回数上昇中!」は、

この曲が、今週の平均再生回数が、前週のそれより多くなった曲…すなわち、回数が伸びている!という判断で、この表記をつけます。

 

 

 

なお、

 

わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、

いろんな種類の映像を作る仕事をしております。

音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。

www.youtube.com

 

お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。

 

そして、

こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。

『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

 

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ぜひどうぞ!

 

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