第11回の今日は… MVはMVでも、
「rooftop MV」…「屋上で撮られたビデオ」
に着目してみました!
まず、誰でも知っている名作!
…ビートルマニアの中では今では
「GET BACK ROOFTOP SESSIONS」
と言われるもののはずです。昔的にアルバムでいうと、「LET IT BE」とその記録フィルムに表されているものです。警察と一悶着あって、っていうドキュメント感が、いいですね。
今回のテーマ「rooftop session」という言葉の原点です。
で、
それに似た(というか、完全な「オマージュ」ですね)ものとして(笑)
これは警察とは揉めてませんね…(笑)。
でも、ここまでよくやった!という感じです。
で、
rooftop MVは、他にも数多くあって…
TOTO(「ROSANNA」とか「AFRIA」で1982年ごろ、グラミー賞総なめしたバンド)のMVで、6枚目のアルバム「Ferrenheit」からのシングルカット。
AORっていう音楽ジャンルで大成功したバンドです。
ボーカルが、ジョン・ウイリアムス(スター・ウォーズの音楽等を作るハリウッドきっての作曲家)の息子さん、ジョン・ウイリアムスになったときのMVです。
演奏が中止になる理由が、雨、というのが、いわゆる「おしゃれ」な解決法。時代ですかねー。
絵柄が「ハリウッド」感満載です。
そして、
「rooftop session」の原点に戻ったのが、これ(見れない場合は、本家YouTubeにジャンプしてください)。
1987年のアルバム「The Joshua Tree」からのシングルカット。
これは、警察と揉めて辞めさせられますね。辞めさせられるのが「いい!」わけで、そう意味では、スピリッツはThe Beatlesっすね!
TOTOと同じロスですが、これは「乾いた」感じがしますね!
で、次。
これぞ、rooftop sessionを十分に理解した大人がやった、映像もどうぞ!
moonridersの1991年のアルバム「最後の晩餐」からの曲でした。
実際の演奏は、2011年。
原曲は、当時の「ハウス・ミュージック」の音をベースにした、しかし大人が作ったロック、になっていましたが、そこはそれ、moonridersなんでうまく昇華して「GET BACK化」してます!アレンジは面白いですね!
最後に、
rooftopではなく、その逆。Between the buildings session!
これは、警察に止められよう!(苦笑)を目標に作りました。
集まったお客さんは、当日ギリギリまで告知せずに、最後の最後で北海道のFM「North WAVE」で告知。
時計台の裏の空き地で、なんかやるらしい…
時計台の裏の空き地で、「B'zが!」なんかやるらしい…!
と、情報を小出しにしていき、
で、
結果警察がくる、という…(笑)、(逆)「rooftop session」の魂を受け継いだMVになりました!
筆者(このビデオのディレクター)が参加している仕組み、kampsiteも、ぜひ覗いてくださいね!
HP : www.kampiste.jp
YouTube : kampsitejp