MV・音楽ビデオをおすすめ!ミュージックビデオセレクト by 川村ケンスケ

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第14回 【おすすめ音楽ビデオ!】手前味噌ですが…ゲスの極み乙女。のMV!

ご無沙汰してしまいましたが(忙しかったんです…涙)、

第14回の今日は…

 

手前味噌シリーズ(苦笑)。

 

弊社にて作った

(といっても、いわゆる「制作全般」をやったわけではなく、『演出』『ディレクション』をやった作品、2点をご紹介。

 

 

1本目はこれ。言わずと知れた、ゲスの極み乙女。の「シアワセ林檎」。

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このMVは、弊社のディレクター、川村ケンスケが作ったもので、

制作会社は、原宿サンアド ジューク さんです。お世話になりました!

 

で、MV公開時に「ディレクターさんからコメントを」との依頼がレコード会社からありましたので、川村がその原稿を出しました。

 

実際は、そのコメントはエディットされ、短めになって発表されたのですが、そのエディット前の原文を載せようかと。

 

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舌を出してるかもしれないし、言いたいことは言えないかもしれない。
「言いたかったこと」があったということは、「言えないことがあった」ということで。
 
「くそったれな世界」とは、どこかの歌詞にありましたが、
そういう「世界」と、どう折り合いをつけるか、ということを悩む、
というのが、「音楽」をつくる、ということの「趣旨」になるのでしょう。
 
「言えない」ということをおしつけてくる、そんな「世界」を、表現する上で、
「裏切り」がテーマである「最後の晩餐」を思いつきました。もちろん「林檎」という言葉も「引いて」のことです。
 
「裏切りの街角」っていうのも、どこかにありましたが、
果たして裏切ったのは誰なのか。
多分この場合は、その「くそったれな世界」なのでしょう。
 
「表と裏」、「動と静」、「赤と緑」…さまざまな「二項対立」も感じてもらえると嬉しいです。
 
結局、言いたかったのは、「一皮剥くと、皆同じ」ということかな。

 

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ディレクターとしては、こういう思いだったらしく。

 

映像的に発想しているのではなく、ある種「文章的に」発想して、それをただ映像に置き換える、という感じだそうです。

 

座っているシーンと、演奏しているシーンは、「表裏」の関係になっているようで、

その「表」の背景には、いろんな「人物」が配されているそうです。

 

 

 

さて、2本目。

 

これです。いまや話題。GLIM  SPANKY の 「怒りをくれよ」。

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公開時の、レコード会社からの「リリース/コメント」には、

「ギイ・ブルタン」的な、と、書いてあった気がしますが、正確には

「ギイ・ブルダン

です。

 

お世話になった制作会社は、いまや老舗の 祭(mazri マツリ) さん、です。

ありがとうございました!

 

話は戻って…

その「ギイ・ブルダン」の作品に、テントの中っぽい「写真」があって、それからインスパイアされた「演奏シーン」で。

 

そして、黄色い壁。

作ってみたらあまり良くなく(涙)、ゆか部分も「チープな人口芝」だったのを、いざ並べてみたら、その「チープ加減」、どうにも「リンチ」っぽい(って我々だけ?)。

(リンチ…デビッド・リンチのこと)

いいねー、とディレクターは思った。

 

その映像と、ミスマッチな音楽の組み合わせが、またキッチュな感じで、と、ディレクターは思っているようです。

 

ちなみに、この GLIM SPANKY の2012年のライブの様子が、弊社 kampsite の YouTubeアカウントで公開中。

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こちらもぜひ!

 

 

 

では、また次回!

Let' See Your Music!

 

 

kampsite(キャンプサイト)は、インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しているチームです。

 

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