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藤井フミヤの、いまのすごさ!を感じられるカウントダウンライブでした!
あけましておめでとうございます!
藤井フミヤさんが、昨年末から今年頭にかけて、恒例のカウントダウンライブを日本武道館で行いました。
私も見に参りましたので、その感想も含め…。
1993年、チェッカーズ解散後のソロ1曲め(チェッカーズがあった間に、「Mother's Touch」という曲を出していますが)の、誰もが知っていると思われる名曲…
から、昨年2016年にリリースしたこの曲…
まで、ソロのキャリアとして、23年を積んできた、いまや日本を代表するアーティストです。
(上記2曲、もちろんカウントダウンライブでも演奏されています。「TRUE LOVE」は、カウントダウンバージョンでアレンジを全く新しくされての演奏でしたね)
このカウントダウンライブでは、チェッカーズ時代の曲も数多く演奏されました。
それらの楽曲、いま聞いてみると「おー、邦楽じゃないじゃん!」とか「J-POPの枠、越えてるねー」と思える曲がたくさん。
そんな、チェッカーズ時代の曲で、気になったもの、の、チェッカーズによる演奏のものを、見てみましょう!
まず、「クレイジー・パラダイスへようこそ」。
藤井フミヤさんの「黒っぽいフィーリング」が、そのボーカルスタイルに存分に発揮されます。
2016年になって、そのボーカルスタイルやダンスステップは、より「ブラック!」になってきていて、ポピュラーソングの顔をした「マニアックな歌つくり」が、味わえます。
特にダンスは、全盛期の「ジェームス・ブラウン」(ゲロッパ!の人ね)
5:45くらいに、フミヤさんのダンスでよく見られる「ゲッダウン」が!これを日本でやれるシンガーはフミヤさんくらい!
これなんかは、さらに若いジェームス・ブラウン。クールですよね!
ジェームズ・ブラウンを脳裏に浮かべながら、ライブを見てしまいました!
そして、インストのかっこいい曲「Final lap」。
これも、2016-17のカウントダウンで演奏されていました。
この映像は、今のバンド…Ba:有賀啓雄、Dr:屋敷豪太の強力なリズムセクションで奏でられる重めの演奏、とは異なる、チェッカーズらしいPOPな表現がされていて、聴き比べが楽しい感じ。
でも、この時代にチェッカーズがこんな曲を演奏していたとは…そう思う人は僕だけではないでしょう!変拍子ですよ!クール!
「NANA」は、チェッカーズ版はやはり前のめりなスピード感がききどころ。対して、2016-17バージョンはどっしり「あとのり」で、演奏が変幻自在に変わっていくところが、聞き応えたっぷりでした。でも、曲の基本路線は変更されてないんだよねー、いまも。
そもそも、藤井フミヤさんは、オリジナル時のアレンジをキープしていく派の人のようで、このくらいのキャリアの方だと「アレンジを変えていく」ことが多い中、曲の「骨子」が変わらず、演奏の円熟味が増していくことが感じられるので、そのことも非常に楽しめる気がしています。
ぜひ、いまのライブコンテンツをご入手あれ!
さあ、今年も See Your Music!
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