NieR : Automata meets amazarashi「命にふさわしい」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオが、なかなかいいかも!
その音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオが、これですが、
初めて見たときは、「なんのことやら…?」でしたのでした。
amazarashiは、もちろん知ってましたが(amazarashiの話は、また後ほどですが)そのamazarashiもでてこないやん。
そもそもNieRってなんやねん。
…みたいな(僕だけ?)。
と、
どうやら、こういうことらしい!
こ、これは…!
NieR:Automataは、まったく僕が守備範囲ではない「ゲーム」の話ではないか!
NieR:Automata 、こういうことらしく。
(Automata、とか、Automataon、とか、集合意識的に流行ってるのでしょうか?…ちょっと不思議)
ゲームの内容は…それが今分かっていてはおもしろくない!というのが、ゲームですよね、もちろん。
そう思うと、この「命にふさわしい」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオも、なにか具体的に伝わってくるものが「あってはいけない」のでしょうね!
4:30付近、とかの「心さえ」という文字がうごめくあたりが、ちょっとグラフィックのデザイン力や映像のデザイン力がなくて、かなりがっかりですが、基本、今の音楽ビデオの文脈ではなかなか突入しない方面の表現で、良い!と思いました!
内容を伝えないようにする、ことで、想像をかきたてて、そこから「本丸」である「コンテンツ=この場合ゲーム」に引っ張っていく、という。
いや、もちろん、何かの内容(内容は、英語でいうと「content」ですが)を「象徴しようとしている」のだと思うのですが、なんのことやらわからない、という印象の方が強いですよねー。
それが、いい!ということなのですね! ゲームにとっては。
では…一息置いて…、
「音楽」を「伝えたい内容=コンテンツ=content」だと、置いてみると、その「音楽=コンテンツ」を「伝えるもの」のは「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」ということになるなあ。
で、この Nier:Automataの例で考えると、その「伝えるもの=音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」は、「内容を伝えないようにして、想像をかきたてて」いくべきなのでしょうね、ということになりますね、きっと。
としたときに、逆に、ですが、
音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオが、「伝えたいものとしての音楽」を「説明するようなもの」に仕立てることがあったとしたら、それは、「いまや、エンタメ業界の先頭をひた走る『ゲーム』(これを『映画』や『テレビドラマ』と置き換えても成り立つ気がする)」においては、「ありえない手法」ということになるな。
ドラマ仕立てで、歌詞の内容や世界観を追っていくような、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオは、ありえない、っすね。
と、毒づいてみて(毒づいていることは、わかっておりますので、ご安心を)、
やっと、
amazarashi のこと。
こんな人たち。
amazarashiの「ヒーロー」という曲が、テレビ東京の土曜ドラマ「銀と金」の主題歌です。
1:19から、amazarashiの「ヒーロー」が流れてきます。
このドラマ「銀と金」のオープニング映像が、まさにamazarashiの「ヒーロー」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、といった風情です。ぜひご覧ください!
原作の「銀と金」…
…これも、おもしろい!
かつて、代々木の編集室、L'espace Visionに、通っていた頃、部屋にこの「銀と金」が置いてあって、仕事そっちのけで読んでいた気が(笑)。
まあ、編集室の宣伝をしてもしょうがないのですが、映像の編集室とはこういうところ、ということで、ご理解いただきたく。映像制作者で、こういうところにご縁のないかたもいらっしゃいましょうから。
というわけで、amazarashi が、いま、キテる気がするのは、僕だけか?
…な、See Your Music!でした。
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