電気グルーブの新作「トロピカル・ラブ」の表題曲、「トロピカル・ラブ」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、が出てきた!
電気グルーブ、知らない人がいるかどうかはさておき、こんな人たち、ということは一応。
そして、これが問題の、電気グルーブ最新音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ…
いつもの、田中秀幸さんが監督らしいです。
でしょうねー。
微妙に音にシンクロしているのが、なんともはや、ムズムズする感じ。
困っちゃうなーこういうの。
この音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、どう思う?っていうことを、言わせない感じ。
どう考えても、良いと思えないことが、良いと思えてしまう魔力、が、音と相まって、ぷんぷんと滲み出てきている感じ。
そもそも、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオって、どんなふうであるのか?と、問う、みたいな。
たまに、このブログで「この音楽ビデオよくないねー」って書くときは、その音楽ビデオが、「音楽ビデオのあり方、フォーマット、決まった作り方に、縛られている」と、思うときなのですが(フォーマットにのっとっていても、その入れ物としてのフォーマットを飛び出るぐらいの「クオリティ」に満たされている場合は、その限りではない)。
通常の場合、「作り方に縛られている場合」の音楽ビデオは、クオリティが高くない(平たく言うと『面白くない』)場合が多いです。
逆の例ですが、
これは、ある意味、
「音楽ビデオのフォーマット」に「びっちりはまっている」のですが、クオリティが高いことで、現状では「その枠」を「突破している」わけなのです。
いいビデオだと、そう、認めざるを得ない!ですね!
なので、これは「面白い!」と思う領域に入るのです。
しかし、
この三代目…くらいまでたどりつかないままに、「音楽ビデオの通常の作り方をしている」場合は、ちっとも面白くない音楽ビデオになってしまうのです。
そんなとき、この「トロピカル・ラブ」を見ると、脱力してしまう、というか、
音楽ビデオって、これでも確かにいいかもしれない…!と、思えてしまうのです。
あえて、その「セン」を狙っている、という、その「意図」。
それが、ビデオの表現として成功している。
非常に高度な表現(と、当人たちが思っているかどうかは置いておいて)に、「避け難く」なってしまっているのです。
違うかな…。
そもそも僕は、こういう「ナンセンス」(って言ったら身も蓋もないですが)がすきなのかもね。
でも、意味ないものに、意味を見出す、それが「アート」なのではないか、と、思ってしまうのです。
そういう「深読み」も、See Your Music!から見いだせることなのですよ!と、声を大にして言いたい!
では!
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