このブログで、しつこく紹介しmている、Suede(スウェード)の伝説のライブビデオ、前々回に続き、紹介!かなりのおすすめ!ポイントが、いよいよやってきます!
もともと、この日に紹介したのですが、その後「全編」が発見されたので、ここぞとばかりに「連載!」中。
この「LOVE & POISON」の、ビデオのパッケージ、こんなジャケットでした。
1990年初頭からある、バンドです。近年も活躍中ですよ!
その伝説のライブ映像、ここからどうぞ!
28:50くらいまで、飛んでみましょう。
この曲の冒頭は、エスカレーターの映像から始まります。
そこからして、通常のライブビデオとは、一線を画しますね!
このエスカレーターの映像、見ているうちに徐々に変な感じがしてきますね。
カメラが、ゆっくり「ズームアップ」しているのと、エスカレーターの「上昇」が、いわば「干渉」していて。
一定の動きをする被写体を、一定の動きをする「カメラワーク」で撮影すると、なにかしらこんな変な感覚を、表現できます。
…そして、
ライブ映像、スタート!
どうですか?
全カメラが「パンダウン」(カメラが下に…したがって、被写体が上方に、動いていくように…振られている)を続けています。ライブ映像が、永遠に「上方に」動きつづける、感じになります!
従って、編集ポイントは、音楽に乗っかっているのではなく、あくまで、カメラワークにしたがっている、ことになります。
音楽に乗っからなくても、音楽的な編集がなりたつ!という衝撃がすごかった。
ところどころ入る「エスカレーター」の映像も、とても不思議な感じに撮れたもので。いわゆる「インサート用の『物撮り』」(よく音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、人物ではなく、ものとかの映像ってあるじゃないですか、あれです)としても、かっこいいもの!になっていて、それがライブに入っている、というのも、かなりの影響力のあるものでした。
いまも、むかしも、これほどの密度の「ライブ映像」は、なかった!と断言してしまいましょう。
映像大好きkkも、いまだにこれを越えれてません。
すごいよね。
ボーナス・トラック、です。
ZZ Ward の「The Deep」。
シンプルながら、いいビデオです。色合い、ハレーションが、素敵です。
では、See Your Music!
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