MV・音楽ビデオをおすすめ!ミュージックビデオセレクト by 川村ケンスケ

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第125回【おすすめ音楽ビデオ!】Suede(スウェード)のライブビデオの紹介を再開!前回の「Down」に続いて、「UP(上に、映像を振ることを)」し続けるライブ映像、って、いままで、そしていま、さらにこれから、ありえるでしょうか?

このブログで、しつこく紹介しmている、Suedeスウェード)の伝説のライブビデオ、前々回に続き、紹介!かなりのおすすめ!ポイントが、いよいよやってきます!

もともと、この日に紹介したのですが、その後「全編」が発見されたので、ここぞとばかりに「連載!」中。

ksmvintro.hatenablog.com

 

この「LOVE & POISON」の、ビデオのパッケージ、こんなジャケットでした。

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Suedeスウェード)は、こんな人たちです。

スウェード (バンド) - Wikipedia

1990年初頭からある、バンドです。近年も活躍中ですよ!

  

その伝説のライブ映像、ここからどうぞ!

www.youtube.com

28:50くらいまで、飛んでみましょう。

この曲の冒頭は、エスカレーターの映像から始まります。

 

そこからして、通常のライブビデオとは、一線を画しますね!

 

このエスカレーターの映像、見ているうちに徐々に変な感じがしてきますね。

 

カメラが、ゆっくり「ズームアップ」しているのと、エスカレーターの「上昇」が、いわば「干渉」していて。

 

一定の動きをする被写体を、一定の動きをする「カメラワーク」で撮影すると、なにかしらこんな変な感覚を、表現できます。

 

…そして、

ライブ映像、スタート!

 

どうですか?

 

全カメラが「パンダウン」(カメラが下に…したがって、被写体が上方に、動いていくように…振られている)を続けています。ライブ映像が、永遠に「上方に」動きつづける、感じになります!

 

従って、編集ポイントは、音楽に乗っかっているのではなく、あくまで、カメラワークにしたがっている、ことになります。

 

音楽に乗っからなくても、音楽的な編集がなりたつ!という衝撃がすごかった。

 

ところどころ入る「エスカレーター」の映像も、とても不思議な感じに撮れたもので。いわゆる「インサート用の『物撮り』」(よく音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、人物ではなく、ものとかの映像ってあるじゃないですか、あれです)としても、かっこいいもの!になっていて、それがライブに入っている、というのも、かなりの影響力のあるものでした。

 

いまも、むかしも、これほどの密度の「ライブ映像」は、なかった!と断言してしまいましょう。

 

映像大好きkkも、いまだにこれを越えれてません。

 

 

すごいよね。

 

 

ボーナス・トラック、です。

ZZ Ward の「The Deep」。 

www.youtube.com

シンプルながら、いいビデオです。色合い、ハレーションが、素敵です。

 

 

では、See Your Music!

 

 

 

 

 

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