Swimy の「毒と花」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、が、公開されていました!
これは、
一般の「音楽」「映像」ラバーだけでなく、「映像制作者」の方々に対しても、
「音楽ビデオ」の「おすすめ」をご紹介している当ブログとしては、取り上げるべき話題かと!
Swimy、こんな人たち。
私の大好きな、リリック・ビデオも、昨年制作されていました。
惜しい!
これは、手書きアニメに「歌詞が載っている」という「ビデオ」で、「リリック・ビデオ」にはまだ届いていないですが…。
歌詞で「遊べる」のが、「リリック・ビデオ」だから…
でも!背景の絵は素敵!
さてさて、今回の新作・音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、
「毒と花」。
みてみましょう!
Here we go!
これは、SwimyのYouTubeアカウントによれば…
専門学校 東京ビジュアルアーツ メディアクリエイト学科の学生の方々が作られた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」。
このコラボから読み取れるのは…
★すくなくとも、この専門学校に在校の「学生」に対して、「Swimy」というバンドがいる、「毒と花」という新作が出た!ということが、プロモーションされる。
…学生のSNSのチカラ、を期待できるという側面も!
★専門学校側は、この音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオが公開されている間に、「ほら、プロの仕事と接することができる専門学校ですよ!」と、この「毒と花」を見る「将来の『顧客』」にアピールできる。
後は…
もしかしたら、学生の方々にやって貰ってるので…
★予算が抑えられる?スタッフ費とか、もしかしたら機材費とか(学校にあるでしょうからねー)が、結構安く抑えられる。
…という背景。
こうして、
いわゆる「アマチュア」というかまだ「音楽映像の世界」で「プロとしてお金を稼いでいない」人たちの作った「映像」が、
(ちょっとレガシーな言葉ですが)
「メジャー(・レーベル)の世界」に、入り込んでくる!
…というのは、とっても素晴らしいこと!です。
どんどん、やっていただきたいです!
…ただ、
上記の「背景」…
SNS利用/プロモ/予算…に関するもろもろ、
…は、あくまでも「背景」。
バンドにとって、学生の方々にとって、そしておそらく「メジャー・レーベル」=大きめの規模のレコード会社、にとって、
本当に大事なのは、
その「クリエーション・スピリッツ」と、結果としての「出来上がりの内容」。
その本当に大事なこと、が、この「毒と花」には、診て取れなかった、気がします。
そもそも、ソニー・ミュージックさんは…
昨日の記事でも書きましたが、その関連レーベルがかつて、とても素晴らしいコンテンツを残した、映像制作にたずさわる我々がリスペクトすべき、最高のレコード会社…
…です。
この記事で取り上げた「eZ」という音楽番組は…
★音楽映像といえば、映画くずれの人たちがつくるイケてない映像もしくはカラオケの背景
という見方に反旗を翻し、
ほんとうにかっこいい!と思えることをやろう、と、
もしワンカットでしかも「歌っていない」映像がもっともかっこいい!と思えるなら、かならずそれをやろう、と、
おそらく、そういう「究極のアマチュアリズム」が根底に流れていた、
そんな番組だったのだろうと、わたくしは思うのです。
そういうもの、「究極のアマチュアリズム」、みたいなもの、って「学生時代」にもっとも大事なものではないですか?
「毒と花」には、それが、感じられなかったな。
いわゆる「普通」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオでした。
これは、
学生さんたちにとっては「いい経験」だったのは間違いなく、
ただ、もっと長い目で見たら、
音楽映像の世界の側から見たら、
ほぼほぼ、意味がない、
そういう「コラボ」だったなー、と、思わざるを得ないのでした。
そういうコラボを、大人たる、ソニー・ミュージックさんがやってしまったのだなあ、と、思わざるを得ないのでした。
簡単にいえば、
大人は、学生に「もっと好き勝手にやらせるべき」ということなのでしょうね。
そうでないと、「学生を『社会側』にとりこむ」意味は、まったくないでしょう。
…と、
たまには、「黒」な意見も、書かせてくださいよー。
この記事も炎上したようだし…
まあ、アマチュアとプロの差もないことだし。
だからこそ、この「ソニー×東京ビジュアルアーツ」みたいなことも起きるし、アマチュアたる学生のかたがたも、いわゆるMV的な(単なる真似事をやってるに過ぎないということにきづいていない)作品を作ってしまう、という、
わたくしからみると、
「アマチュアの感覚に依存しすぎる世の中」
(これは、SNSパワーを重要視する世の中、とも言える)
が生んだ、意味のない「炎上」に思えたのです。
(コメント炎上なんて、その最たるものですね。と、書いていますが、言論の自由を否定している、なんてさして意味のない「かぶせ『炎上』」は、もちろん考えていますが)
あ、kampsiteが主催者サイドだから、ってわけではなく。
プロもアマチュアもなく
正確に言えば、エマージェンザというコンテストは、
全世界的に…
「Unsigned=(メジャー・レーベルと契約がない」アーティスト、ミュージシャンが出場できるフェスティバルです)
最高の音楽を響かせる、と、
そういうものなのです。
TAKUYAさんは、言い方にちょっとあれなところはあれど
(それも、編集した側の問題だったり、編集した側が、コンテストの意義を正確に理解しないままインタビューしてたり、ということがある気がします)
全然正しいことをやってる気がします。
そのことと、
今回のSwimyの一件の背景が、重なっている、
そう思える、今日のSee Your Music!でした。
ね、どうでしょう、サンレコさん…
(サンレコ最新刊)
BRUTUSさん…
(BRUTUS最新刊)
ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。声は小林克也さんをイメージしてますが…。
続いて、
告知!
わたくし…
あらたなインターネット放送・メディアに、参加しております。
その名も、「1000人TV」!!!
まもなく、ホームページも公開!
様々な企画がてんこ盛りのHPになる予定。
1000人TVは、現在、上記オフィシャルYouTubeアカウントにて、先行で映像を配信中です。
毎日YouTube Liveにて生番組も放送中。
生放送の一部を「アーカイブ」にて公開もしています。たとえば…
360度映像での、アーカイブです。ChromeやYouTubeアプリなど、360度映像再生可能な環境では、スタジオの様子がぐるり見渡せます。
他にも、
…などの「1000人TVオリジナル映像」が、都内 街頭ビジョンでの「放送」とシンクロして、ここでも公開中!
そして、
「バースデイ・イヴ・ミュージック」と称して、24時間休みなく、日本の音楽界の礎を築いたアーティストやシンガーの楽曲を、その曲を愛するミュージシャンやタレントがカバーしている放送も実施中。
一度ぜひごらんください!
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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