おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版!
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」! のラジオ番組が、
さる 2/3 (日) J-WAVE 22:00- わたくしナビゲータで放送されました!
嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も!内容、こちらに再録!
という意味でも、最近注目のこのチャート、です!が、あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のなかから、
★その「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
では、始めましょう!
今週の第10位!
2019/5/8公開。
2019/5/30 11:48時点 の 総視聴回数 11,526回。
1日あたりの視聴数 501回。
NONA REEVES「Sad Day」。
Music Videoと銘打っていますが、実はこれ「Audio」と名付けた方がいい!そこらあたりのレコード会社およびアーティストの腹のくくりが、あったら、もっといいなあ!そんなふうに思いました。なぜなら、この感じで複数のMVがアップされているからです!
こういう公開の仕方がとても好き!いいじゃん、これで!音も聞けるし、YouTube!
できるだけイージーに、早く!最高です!
今週の第9位!
2019/5/21公開。
2019/5/30 11:49 時点 の 総視聴回数 56,329回。
1日あたりの視聴数 5,632回。
m-flo「STRSTRK」。
文句無し!いい具合の80年代後半感と、今の音のマッチングが最高です。マックスヘッドルーム?
…に関しては、この記事を!
今週の第8位!
2019/5/28公開。
2019/5/30 11:38時点 の 総視聴回数 20,096回。
1日あたりの視聴数 6,698回。
向井太一「I Like It」。
惜しい!冒頭の雰囲気はいいね!このままワンカットでいけば、相当良かった気が!でも、それを差っ引いても、このリアルな雰囲気はいい。さらに言えば「縦長」で作ってあったらもっと良かったかなー? ま、それは贅沢というものか!
今週の第7位!
2019/5/14公開。
2019/5/30 11:50 時点 の 総視聴回数 132,007回。
1日あたりの視聴数 7,765回。
眩暈SIREN「紫陽花」。
この「見せない感じ」がいいですね。見せないことで、いろんな映像が意味を持って伝わってきます。質感もいいし、いいMVです!
今週の第6位!
2019/5/28 公開。
2019/5/30 11:47時点 の 総視聴回数 66,368回。
1日あたりの視聴数 22,122回。
OKAMOTO'S「 Dancing Boy」。
画質に惹かれて、チャートイン!いまの、わたくしの大ブーム「古い感じにするエフェクト」(もしくはほんとに「古く」撮ったのか!?)で、できた映像が、とても素敵。 BOOWYの「季節が君だけを変える」へのオマージュとして制作されたとのことで、そこも注目をされてますね。
今週の第5位!
2019/4/30公開。
2019/5/30 11:51時点 の 総視聴回数 811,993回。
1日あたりの視聴数 26,193回。
ZOC「チュープリ」。
これはなんや!と思ってしまった、いかにも今風な作り。これをやられると、プロの出番なし!と思ったら、大森靖子の仕業。確信犯的にこれを作ったMV監督の手腕にも注目!DA PUMP「USA」の確信犯とは、全く違うからねー。こっちが上かな(笑)。
今週の第4位!
2019/5/14公開。
2019/5/30 11:51時点 の 総視聴回数 449,431回。
1日あたりの視聴数 26,437回。
平井 堅「いてもたっても」。
本人がここまでやる!っていうのは、近年(ベテランには)珍しいわけで、そういう意味で、平井堅は非常に稀有な表現者である!と、言い切ります。MVの良し悪しというより、やるかやらないか!ということが、表現者には非常に重要!最高っす。
今週の第3位!
2019/5/22公開。
2019/5/30 11:37時点 の 総視聴回数 405,993回。
1日あたりの視聴数 45,110回。
NONA REEVES「Sad Day」。
トップカットの「マイクを引っ張り出して」のあたりで、早くも「掴まれる」気がする、面白い作品です。こういう「ツカみ」は大事。これぞいわゆる「キラー・カット」ですね。
今週の第2位!
2019/5/8公開。
2019/5/30 11:52時点 の 総視聴回数 2,150,032回。
1日あたりの視聴数 93,479回。
ずっと真夜中でいいのに「正義」。
最近、リリック・ビデオとかいわゆる典型的なMVではない表現のことを考える機会がとっても多い。例えば、Googleから「リリック・ビデオ」の制作を依頼されたりすると「レコード会社のイニシアティブでMVが作られたりすることがなくなるのだろうな」とか。すなわち、典型的な「レコード会社の所有物」としての「MV」ではなく、プラットフォームが要求する「広告表現としてのMV」が求められている、みたいな。その突端に、このMVはある、そんな気がします。
そして!
2019/5/30(木)おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
2019/5/7公開。
2019/5/30 11:53時点 の 総視聴回数 2,611,347回。
1日あたりの視聴数 108,806回。
ジェニーハイ「ジェニーハイラプソディー」。
自らのグループ名を冠する曲タイトルの曲。その意味合いって、すごく複雑じゃないですか?何かを表現する時って「自分のことを『自分ではない設定』」で行うのが定番。自分のことを自分で「述べる」というのは「俺って最高だろ?」って言っている気がして…。それぐらいチャレンジング、もしくは、ものすごく客観的に自分を見て表現するか、どっちかだろう。この曲は、果たしてどちらなのか?ゴーストライター、という言葉から考えると、これは壮大な「セルフパロディー」としての自己言及か?謎が謎を呼ぶ、怪作です!(映像はまあまあ普通)
…という結果でした!
賛否両論、ございましょうが…
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
という今日の…
See Your Music!
でした。
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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