おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版!
本日、YouTube Musicにおられる方々とミーティングする機会があり、結論的には…「音楽ビデオは、MVからPV(プロモーション・ビデオ)に戻る!」だろう、ということになりました!「作品性」よりも「即時性」「話題性」を中心に、ネットを中心に流行らせていく、という方法を探ろう!と。という、まあまあトップシークレットな会話内容をお伝えしつつ…笑
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」! のラジオ番組が、
さる 2/3 (日) J-WAVE 22:00- わたくしナビゲータで放送されました!
嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も!内容、こちらに再録!
という意味でも、最近注目のこのチャート、です!が、あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のなかから、
★その「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
では、始めましょう!
今週の第10位
2019/6/3公開。
2019/6/14 0:29時点 の 総視聴回数 28,729回。
1日あたりの視聴数 2,394回。
mabuta「Period」。
フレーム一つ一つ、アングル一つ一つが、非常に端正で美しい作品。音がなくても、映像だけで見ていける気がする、クールな仕上がりです!ぜひ見て!
今週の第9位!
2019/5/21公開。
2019/6/14 0:32 時点 の 総視聴回数 77,734回。
1日あたりの視聴数 2,989回。
m-flo「STRSTRK」。
文句無し!いい具合の80年代後半感と、今の音のマッチングが最高です。マックスヘッドルーム?
…に関しては、この記事を!
今週の第8位!
再生回数上昇中!
2019/5/29公開。
2019/6/14 0:31時点 の 総視聴回数 66,614回
(前週は 33,567回 でした)。
1日あたりの視聴数 3,918回
(前週は 3,729回 でした)。
笹川真生「官能と飽食」。
映像作りとは「ルールを作ることだ!」とは、このブログがいつも主張していたことではありますが、この作品(あえて「作品」と呼びます)にも、レイアウト(っていうと、軽いかな)にルールがあって、好感持てます!シンメトリー感とか、レペティション(繰り返し感)とか。それらまさに「デザインの基本」なのかもしれませんが、実写映像ではむずかしいところ、こういう素材であれば、その「ルール」が実現できますね!このような映像が増えてほしい!
今週の第7位!
2019/6/6公開。
2019/6/14 0:28時点 の 総視聴回数 33,247回。
1日あたりの視聴数 4,155回。
ユニコーン「ZERO」。
映像の(おそらくは「エッジ」の)部分に反応して、光が重ねられていくような特殊な撮影のようです。綺麗!だけど、特殊な撮影って言わないほうがよかったなあ。技術が先に立って、この企画、ということだと、ユニコーン(とその音楽)に対して、映像の考え方が少し古くてもったいない!自信持って「綺麗な映像だろ!」と言い切って欲しかったのでした。この映像は、華やかで綺麗ですが、どことなく「レトロな」雰囲気もなぜかあって、とってもいいと思うだけに、なおさらそう思いました。
今週の第6位!
2019/5/28公開。
2019/6/14 0:34時点 の 総視聴回数 95,063回。
1日あたりの視聴数 5,281回。
向井太一「I Like It」。
惜しい!冒頭の雰囲気はいいね!このままワンカットでいけば、相当良かった気が!でも、それを差っ引いても、このリアルな雰囲気はいい。さらに言えば「縦長」で作ってあったらもっと良かったかなー? ま、それは贅沢というものか!
今週の第5位!
2019/5/14公開。
2019/6/14 0:33 時点 の 総視聴回数 186,144回。
1日あたりの視聴数 5,817回。
眩暈SIREN「紫陽花」。
この「見せない感じ」がいいですね。見せないことで、いろんな映像が意味を持って伝わってきます。質感もいいし、いいMVです!
今週の第4位!
2019/5/28 公開。
2019/6/14 0:35時点 の 総視聴回数 147,838回。
1日あたりの視聴数 8,213回。
OKAMOTO'S「 Dancing Boy」。
画質に惹かれて、チャートイン!いまの、わたくしの大ブーム「古い感じにするエフェクト」(もしくはほんとに「古く」撮ったのか!?)で、できた映像が、とても素敵。 BOOWYの「季節が君だけを変える」へのオマージュとして制作されたとのことで、そこも注目をされてますね。
今週の第3位!
2019/6/3公開。
2019/6/14 0:30時点 の 総視聴回数 235,357回。
1日あたりの視聴数 19,613回。
ビッケブランカ「Ca Va?」。
グラフィカルでポップな仕上がり。これくらいの仕上がり感をいまや「リリック・ビデオ」と読んでも差し支えないような、映像の時代になってきたようです。ちょっとレトロなテイストもあり。多少デザインがつまりきっていないところもあるが、アプローチとしては「アリ!」と思える作品ですね。
今週の第2位!
2019/5/22公開。
2019/6/14 0:37時点 の 総視聴回数554,811回。
1日あたりの視聴数 23,117回。
NakamuraEmi「ばけもの」。
トップカットの「マイクを引っ張り出して」のあたりで、早くも「掴まれる」気がする、面白い作品です。こういう「ツカみ」は大事。これぞいわゆる「キラー・カット」ですね。
そして!
2019/6/13(木)おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
再生回数上昇中!
2019/5/14公開。
2019/6/14 0:35時点 の 総視聴回数 800,215回
(前週は 580,632回 でした)。
1日あたりの視聴数 25,006回
(前週は 24,193回でした)。
平井 堅「いてもたっても」。
本人がここまでやる!っていうのは、近年(ベテランには)珍しいわけで、そういう意味で、平井堅は非常に稀有な表現者である!と、言い切ります。MVの良し悪しというより、やるかやらないか!ということが、表現者には非常に重要!最高っす。
…という結果でした!
賛否両論、ございましょうが…
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
という今日の…
See Your Music!
でした。
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。
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