おすすめ音楽ビデオ
ベストテン 日本版！
Vaundy、PIZZICATO FIVE、King Gnu の３曲がチャートイン！
そして、
今週もっとも多い「247,186 回という１日あたりの再生回数」を「回した」のは、どの曲！？
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」！ のラジオ番組が、さる 2/3 (日) J-WAVE 22:00- わたくしナビゲータで放送されました！嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も！内容、こちらに再録！
という意味でも、最近注目のこのチャート、です！が、あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
日本の音楽ビデオ／MV／ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン！』
を作ってしまおう！という、大それた（笑）企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ／MV／ミュージック・ビデオ」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の中から…
★「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で（これは、若干伸び縮みします…）
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの！
…です。
総視聴数と、１日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです！
では、始めましょう！
今週の第10位！
2019/11/6 公開
11/22 1:04時点での、総視聴回数 3,859回。
平均視聴数 227回。
PIZZICATO FIVE「メッセージソング」。
映像とは（この曲のタイトルに関係あるわけではないですが）「メッセージ」や「コンセプト」が、その中に含まれていないといけないと、いつも考えています。それら「メッセージやコンセプト」は、決して「でかいセット」とか「派手な照明やプロジェクションマッピング」や「ドラマ仕立て」といった「直接的に目に見えるもの」のことではなく、「いまここで映っている映像そのものの向こう側に『何か透けて見えるような』」そんな存在のこと、なのだと考えます。この「メッセージソング」というMVでは、「このMVの映像が、他の何かの映像のことをイメージしている」という「メタフィジカルなメッセージあるいはコンセプトが透けて見えている」という気がして。実は、そんな「スタイル」が、「音楽ビデオ」というものなのだ、という思いを、このMVを見て強くしました。
今週の第9位！
2019/10/24 公開
11/14 14:03 時点での、総視聴回数 74,877回。
平均視聴数 3,403回。
崎山蒼志 with 長谷川白紙「感丘」。
もしかしたら、天才…？？！ 崎山クンの音や映像を見て、そう思うことが多い。音と映像の異常さのシンクロが半端ない。地道に映像を繋いでいくことで、こういう「飛んだ」表現が生まれますね。見習わないと！（笑）
今週の第8位！
2019/10/28 公開
11/22 1:22 時点での、総視聴回数 127,840回。
平均視聴数 4,916回。
Nulbarich「Look Up（Lyric Video）」。
久々に、日本語の「リリック・ビデオ」でセンス良しなものを見ましたね！英語の文字の雰囲気に負けていない、日本語の表示の仕方に思えます。字の間隔の選び方がよかったねー。スクエアであること（正方形のフレーム）も、アルバムジャケットぽくていいんだろうね。
今週の第7位！
2019/10/29 公開
11/22 1:24時点での、総視聴回数 214,015回。
平均視聴数 8,560回。
KIRINJI featuring 鎮座DOPENESS「Almond Eyes」。
この「編集した映像を『アウトライン』」にしていく効果、大好きなんですよね…そこにうまく歌詞が乗って…いかすねえ！きっと、元の映像は「なんでもない（って言ったら語弊あり？）」んでしょうが、こう処理するだけで、すごく思わせぶりになります！おすすめの手法ですね。
今週の第6位！
2019/11/7 公開
11/22 1:23 時点での、総視聴回数 141,579回。
平均視聴数 8,848回。
Nulbarich「Kiss Me」。
お、ワンカット（笑）のアニメ、というか、ずーっと同じだけど、でもこのアイデアいいね！絵のコンポジションもいいと思う。アニメの良さが生きている、しかもシンプル！MVの良い見本ですね。おすすめ！
今週の第5位！
2019/10/28 公開
11/22 1:24時点での、総視聴回数 581,359回。
平均視聴数 22,359回。
ずっと真夜中でいいのに。「" Midnight Forever Live " from YouTube Space Tokyo」。
顔、見せないねえ。この「見えない」のに「ライブ」っていうのはいいね。映像とは「見せないこと」と見つけたり、でして、なんでもかんでも「ハッキリスッキリ」見せるのがいいわけではない。Amazarashiなんかもそうですが、歌い手の「顔」がハッキリ見えないこと、に対して、今の若い（！）世代はあまり抵抗がない（それが、アニメ作品の功罪？）ので、こういう表現が「ライブでも違和感なく」はまっていくのでしょうね！
今週の第4位！
2019/11/9 公開
11/22 0:50時点での、総視聴回数 545,955回。
平均視聴数 38,996回。
Vaundy「不可幸力」。
いいね！静止画メインなのにグルーヴィー！もうぼちぼち、こういうMVに慣れてきましたね。撮影とかを行なった動画で、音楽に変なイメージがつくよりは、よっぽどいいかも、です。
今週の第3位！
2019/11/8 公開
11/22 1:25 時点での、総視聴回数 722,242回。
平均視聴数 48,149回。
ジェニーハイ「グータラ節」。
まずは、なにより、この画角！→「正方形＝スクエア」ね。これ大事！先日私が撮った某女性アーティストのMVも、この「正方形＝スクエア」で撮りました。画質とかトーン、いろいろ変えるよりも、この「フレーム一撃」で、何かが変わる、そんな気がとてもしています。この正方形で淡々と進めるこのMV、非常に「アートな」匂いがしますね。そういう効果が、この「正方形」にはある、そう思います。
今週の第2位！
2019/11/4 公開
11/22 1:26 時点での、総視聴回数 3,276,349回。
平均視聴数 172,439回。
RADWIMPS「大丈夫」。
一言で言うと「美しい映像！」。光と陰をうまくコントロールしています。難しいのは、外から差し込む自然光は「まっすぐ伸びる」ということで。それ以外は最高の映像です（全部、新たに撮ったのかな？）！いずれにせよ、後半の「細長い光が背後から差し込んでいるところ」は、めちゃ好きです！バンドのシーンが後半に固まって出てくる構成も、素敵。こういう思い切った構成がいいんだよね。
そして！
2019/11/21（木）おすすめ音楽ビデオ ベストテン！日本版」…
今週の第1位！
2019/11/15 公開
11/22 1:19時点での、総視聴回数 1,977,494回。
平均視聴数 247,186回。
King Gnu「傘 Official Audio」。
さりげなく、何かが変化していってる。レコードジャケットのようでいて、映像作品のようで…こういうMVが、今の気分！わずかな動きで、多くのストーリーを語っている作品に思えます。
…という結果でした！
賛否両論、ございましょうが…
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています！
という今日の…
See Your Music！
でした。
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね？（自画自賛）
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ／MV／ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね！かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか！」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ！】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門！というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×２！素敵』 BLOG（イケてる大人計画）
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
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