YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
今週は、5 seconds of summer の「ご自宅」ライブ演奏による1曲が新着。
そして、今週の第一位の「1日平均の再生回数」は、
228,847 回!
さて、どの曲がその再生回数を叩き出したのか?
ところで、
このベストテン決定の「ルール」とは…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で選んだ「10曲」
の中から、
★「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…
公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
再生回数上昇中!が、いまの注目曲です。
では…
おすすめ音楽ビデオ、
ベストテン 洋楽編。
2020/5/20 (水) 分です!
第10位!
2020/4/23 公開
5/20 16:13 時点での、総視聴回数 21,718回。
平均視聴数 775回。
DESIRE で「BLACK LATEX」。
この「映像加工」が大好きです。ヴィデオ・アートですね!巣篭もりが長いので、ついこういうものを見まくってしまいます…。皆さんはどんな傾向のものをご覧になっていますか?
第9位!
2020/4/24 公開
5/20 15:16 時点での、総視聴回数 146,241回 134,580回。
平均視聴数 5,416回。
Everything Everything で「In Birdsong」。
とても不思議な映像。説明を見ると…CGメインで作成されているらしい。
Directed by Jonathan Higgs.
Made under Coronavirus lockdown for free using Zephyr 3D, Meshroom, MaxCloudon, Blender & Premiere. Thanks to everyone that helped out.
実際に撮影ができない時代になってきた今、このような「CG」というか「撮影しない」というか、そういう映像の需要が高まるのは間違いないですね!ということは、今までの「パラダイム」が壊れていく、ということで、これはある種の「表現における新たなチャンス到来!」ということができるのでは?
第8位!
2020/5/7 公開
5/20 16:16 時点での、総視聴回数 348,816回。
平均視聴数 14,534回。
The 1975 で「Me & You Together Song (Live Video)」。
あー、いいすね。このシンプルな感じ。いつも言いますが、音楽映像とは「作った側が持っている『規則性』」が大事。この作品は、横方向にスクロールする、というところがそれに当たります。しかも、できるだけシンプルなコンポジション(構成や絵の作り)で。上下を「黒」にして、さらに横長を強調しているのが功を奏しています。
第7位!
2020/5/8 公開
5/20 16:14 時点での、総視聴回数 192,082回。
平均視聴数 14,775回。
Purity Ringで「stardew」。
stardewっていうと「星のしずく」ってところでしょうか…映像中のさまざまな箇所で当然、コロナウイルスの影を感じずにはいられないのですが…。我々人類は、これからいろんな種類の「変容」を受け入れていかねばならないのか、そんなことを思わせてくる映像かな、と思います。この映像のテイスト、CGぽいととるか、生々しいととるか、それはあなた次第です!
第6位!
2020/5/11 公開
5/20 15:55 時点での、総視聴回数 150,393回。
平均視聴数 15,039回。
5SOS(5 seconds of summer) で「Wildflower(At Home Performance)(" The Late Late Show With James Corden" )」。
アメリカのトークショー「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」での、ライブ演奏で、ご自宅演奏となっています。クリック(メトロノーム的なものね)を聴きながら、メンバーがそれぞれ別の場所で演奏しているはずで。メンバーに「投影(今時の言い方だと「プロジェクション)」する映像は、この画面構成を前提で、それぞれの演奏時に、それぞれの映像を「投影」していると考えられます。ライブ感があるかないか?は、まあまあ疑問ですが、今の時代や状況を映し出した「今時の映像表現」と言えるでしょう。なによりも、これだったら…頑張れば「インディーズ・ミュージシャン」でもできますね!もちろん、今の「自粛」状況でなくても、この表現は「アリ」なのですが、自粛だからこそ、この表現が生きる、という意味では…「アートや表現」が「時代という文脈」から離れてはいられないのだ、ということも、教えてくれているような映像作品と言えるでしょう。
ジェームズ・コーデンの「日本語でのわかりやすい解説」はこちら!
「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」では、「カープールカラオケ」というコーナーが、我々日本人にはわかりやすく、そして、本国でも大人気です。クルマにジェームズとゲストが乗って、歌いまくりながら走る、というものですが、出てくる人が超豪華!以下にご紹介するゲストをはじめ、本当にたくさんの人が歌っています!
ビリー・アイリッシュ 登場の回。
BTS 登場の回。
エド・シーラン 登場の回。
第5位!
2020/4/24公開
5/20 16:15 時点での、総視聴回数 511,888回。
平均視聴数 18,958回。
Flume featuring Toro y Moi で「The Difference (Official Extended Mix)」。
まさか…と思ってみいたらやはり、この「横方向に走っている」映像だけで押し切る作品!しかも、繰り返しなんですよね(ちょっとずつ「変化」をつけてますが…)。この「繰り返し感」=「Extended Mix 感」なんですよね(Extended Mixとは、いわゆる「ロング・バージョン」、12インチ(古!)バージョン…)。
話はそれますが…
昨夜、ロバート・パーマー…
「恋に溺れて(Addicted to Love)」とか、ザ・パワー・ステーションとの大ヒット「Some Like It Hot」とかで有名なシンガー…
…のYouTubeの映像をひたすら見ていて、いま、ここで話題にした、
Extended Mix(ロング・バージョン)もしくは「リミックス」と、通常の「バージョン」の違い、をMVとして表現していたものがあったので、ご紹介。
紹介する曲は、このロバート・パーマーが前作「Riptide」の大・大・大ヒットを受けて1988年にリリースした「Heavy Nova」からの曲、「Tell Me I'm Noto Dreaming」
(これは、あの「ジャクソン5」で、マイケル・ジャクソンとともにリード・ボーカルを務めたマイケルの兄、ジャーメイン・ジャクソンの1984年のアルバム「ダイナマイト」に入っていた曲のカバーです)。
まずは、ノーマル・バージョン。
これが
(正確には「Extended Mix」でも「ロング・バージョン」でもないかもしれませんが…)、
いわゆる「別ミックス」になると、映像もこんな風に「繰り返し編集」感が強くなる、という例です。
では、別ミックス・バージョン!
いわゆる「映像でのリミックス」ですね。
この編集感覚を我々に教えてくれたのは…
ミュージシャンとしての名前は「10cc(テン・シー・シー)、
映像ディレクターとしての名前は「ゴドレー&クレーム」。
彼らの作品を上げていくとキリがないのですが…今回の話題に関係しているのはズバリこれ!
ハービー・ハンコックの「Rock It」。映像がスクラッチ!
今、逆に(笑)、新しい!
第4位!
2020/4/24公開
5/20 16:16 時点での、総視聴回数 577,375回。
平均視聴数 21,384回。
James Blakeで「You're Too Precious」。
おそらくは、今の世界の状況を歌った(ように思わせるような映像を合わせた)トラックでしょう。黒で表現された「モノ」が動いていく…でも、結局何かははっきりはしませんが、これが、見る人の心持ちと合わさると、化学変化を生み出す。これぞ、MVの役割!だと、思います。
第3位!
2020/4/24 公開
5/20 16:17 時点での、総視聴回数 2,207,375回。
平均視聴数 81,754回。
Lindsey Stirling で「Sleepwalking」。
ヴァイオリンを弾きながら踊る!しかもルックス・グッド!で、このアートなMVとくれば紹介しないわけにはいかないです。内容はなかなかシリアス…シンプルだが力強いパフォーマンスです。
第2位!
2020/4/30 公開
5/20 16:18 時点での、総視聴回数 3,686,753回。
平均視聴数 175,559回。
Queen + Adam lambert で「You Are The Champions (New Lockdown Version! Recorded on mobile Phones!)」。
時代ですね!イギリスの人の心には「Queen」が響くんだよね…ある調査では、イギリスのFM局で最も多くオンエアされたのは…ビートルズではなく、このQueenの「ボヘミアン・ラプソディ」だった、という結果もあったくらい…。あ、この曲の「原題」は「We Are The Champion」でございます。
というわけで…
2020/5/20 (水)!おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
2020/4/23 公開
5/20 16:19 時点での、総視聴回数 6,407,743回。
平均視聴数 228,847回。
The Rolling Stones で「Living In A Ghost Town」。
コロナ・ウイルスがもたらした「新たな(というより、存在不可能だった都市の)」風景を捉えた作品です。その映像とテーマが、いかにもストーンズが持ってきそうな「タイトル」と、彼らのトレードマーク的なテンポ感かつコード感がもたらす曲の感じ、全てがマッチしていて、さすが!と、思う仕上がりです。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
来週も、映像的に最高で、見られている数も多い!そんな視点のチャートをお送りいたします!
See Your Music!
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