YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
今週は、SG Lewis の1曲 がチャートイン!
映像を作る方向性が「インスタントかつスピーディー」に傾いていく、それがコロナ時代かな!?
そして、今週の第一位の「1日平均の再生回数」は、
131,480 回!
さて、どの曲がその再生回数を叩き出したのか?
ところで、
このベストテン決定の「ルール」とは…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で選んだ「10曲」
の中から、
★「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…
公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
再生回数上昇中!が、いまの注目曲です。
では…
おすすめ音楽ビデオ、
ベストテン 洋楽編。
2020/6/3 (水) 分です!
第10位!
2020/5/7 公開
6/3 10:41時点での、総視聴回数 26,895回。
平均視聴数 996 回。
Jon Hopkins で「Singing Bowl(Ascension)」。
ジョン・ホプキンス…という名前は、コロナ以降ニュースでよく聞く名前ですが、その大学名とは関係なく(でも、そもそもそういうアーティスト名だった、というところに、現実との妙なリンクを感じずにはいられないわけですが)。全編「フォーカスアウト」したこの映像、音楽はブライアン・イーノゆずりな「トランス状態を誘う」響き。映像をみてたら、この写真作品を思い起こしました…
フォーカスアウトすることで、建築のシェイプ等の本質が浮かび上がってくる、という作品シリーズ。ちなみにこの杉本氏は、音楽系でいうと…
U2の「No Line On The Horizon」のジャケットにも使われた写真を撮った人。
…。
で、ジョン・ホプキンスはこんな人です。en.wikipedia.org
彼の音世界にハマりましょう…!
第9位!
2020/5/11 公開
6/3 10:41 時点での、総視聴回数 215,568回。
平均視聴数 9,372回。
5SOS(5 seconds of summer) で「Wildflower(At Home Performance)(" The Late Late Show With James Corden" )」。
アメリカのトークショー「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」での、ライブ演奏で、ご自宅演奏となっています。クリック(メトロノーム的なものね)を聴きながら、メンバーがそれぞれ別の場所で演奏しているはずで。メンバーに「投影(今時の言い方だと「プロジェクション)」する映像は、この画面構成を前提で、それぞれの演奏時に、それぞれの映像を「投影」していると考えられます。ライブ感があるかないか?は、まあまあ疑問ですが、今の時代や状況を映し出した「今時の映像表現」と言えるでしょう。なによりも、これだったら…頑張れば「インディーズ・ミュージシャン」でもできますね!もちろん、今の「自粛」状況でなくても、この表現は「アリ」なのですが、自粛だからこそ、この表現が生きる、という意味では…「アートや表現」が「時代という文脈」から離れてはいられないのだ、ということも、教えてくれているような映像作品と言えるでしょう。
ジェームズ・コーデンの「日本語でのわかりやすい解説」はこちら!
「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」では、「カープールカラオケ」というコーナーが、我々日本人にはわかりやすく、そして、本国でも大人気です。クルマにジェームズとゲストが乗って、歌いまくりながら走る、というものですが、出てくる人が超豪華!以下にご紹介するゲストをはじめ、本当にたくさんの人が歌っています!
ビリー・アイリッシュ 登場の回。
BTS 登場の回。
エド・シーラン 登場の回。
第8位!
2020/5/23 公開
6/3 10:45 時点での、総視聴回数 149,479回。
平均視聴数 13,589 回。
The 1975 で「The End(Music For Cars)」。
細かく話すと長くなりますが、The 1975が、自らのアルバムの曲に対して(映像)作品をつけていくオンラインのキュレーションをした、その中からの作品。デーモン・サンクチュアリーというロボタニスト・AI アーティスト が作った「ネットワークを利用するAIプログラム」で作った映像のようです。不思議な映像で、しかも、AIによる自動生成らしいので、映像を作る人間からすると、夢のプログラム!(笑)
同じ企画から、この映像も!
クリストファー・マクルンズ(読み方怪しい…)が作った、webのイメージを集めて映像を生成するプログラムで作った作品。こちらも、美しい!
第7位!
2020/5/7 公開
6/3 10:42 時点での、総視聴回数 391,183回。
平均視聴数 13,970回。
The 1975 で「Me & You Together Song (Live Video)」。
あー、いいすね。このシンプルな感じ。いつも言いますが、音楽映像とは「作った側が持っている『規則性』」が大事。この作品は、横方向にスクロールする、というところがそれに当たります。しかも、できるだけシンプルなコンポジション(構成や絵の作り)で。上下を「黒」にして、さらに横長を強調しているのが功を奏しています。
第6位!
2020/5/18 公開
6/3 10:44 時点での、総視聴回数 250,598回。
平均視聴数 14,641回。
The 1975 で「People(YouTube Session)」。
今一番イケてるバンドのひとつ「The 1975」のYouTubeセッションの映像。シンプルなセットながら、80年代の香りプンプン!綺麗な映像とかそういうのでなく、バンドの魅力が伝わる映像、っていいですね!「ドラムがフィルインだからドラム」とか「ボーカルが美しく」とか、そういう発想ではなく、あくまで音楽が、その表現を超えてさらにかっこよく響く、それだけのために映像を作る、という感じがします。
第5位!
2020/5/22 公開
6/3 10:34 時点での、総視聴回数 215,890回。
平均視聴数 16,606 回。
SG Lewis で「Chemicals」。
2014年から活動している、イギリス生まれ、ロサンゼルスで活動する、ソングライター・プロデューサーの SG LewisのMV。エフェクト満載で、実は僕としては楽しく見ています。
しかも、それらのエフェクトは、どちらかというと80〜90年代に「お金を使って頑張って作っていた」感じの「効果」の数々!雰囲気をもって再現されています!すごい時代だ!
かつ、いまの「ステイホーム」的な流れもあいまって、こういう映像を受け入れやすい気分が醸成されているのかも、と思います!
第4位!
2020/5/20 公開
6/3 10:45 時点での、総視聴回数 297,187回。
平均視聴数 19,812回。
Rina Sawayama で「Bad Friend」。
このブログでもおなじみ、Rina Sawayama の新作。イギリスの(って言ってもいいですね)のアーティスト(新潟生まれ!)ですが、まあ、我々日本人にとっては「洋楽扱い」ですが!
さて、この「Bad Friend」、いきなり「日本語のタイトル」が衝撃的なのですが、主演の男性は誰?と思ってたら、この動画のコメント欄に…
Rina dressed as a middle aged salaryman and still looking hot as shit is a whole other level of bisexual I did not expect to feel
リナ、中年サラリーマンに扮してもこんなに死ぬほどホット! 想像を超えたレベルのバイセクシャル!
…ってあったので「?」と思って調べたら、
ローリング・ストーンのwebに「彼女がサラリーマンに扮して」ってあったので、驚き!
この扮装はすごいな!
第3位!
2020/5/20 公開
6/3 10:46 時点での、総視聴回数 359,872回。
平均視聴数 23,991 回。
Gorillaz で「Aries」。
アメリカのテレビ曲 ABC のトークショー「ジミー・キンメル(キメル?)・ライブ」からの映像。
デーモン・アルバーンがリモートで出演して、同時にリモート出演(笑)したゴリラズのキャラ(アニメ!)と共演!同じリモートなら、これくらいやらなきゃ、という好例!面白い!
第2位!
再生回数上昇中
2020/5/20公開
6/3 10:43 時点での、総視聴回数 445,035回
(前週は 176,002 回 でした)。
平均視聴数 29,669回
(前週は 22,000 回でした)。
Clean Bandit featuring Anne-Marie で「Rockabye #AtHome #WitMe」。
この時代に典型の「自宅演奏シーン」系ですが、このライブ感と多幸感はなんだろう。我々が日本でやっていることと、雰囲気がかなり違う。撮影場所といういみではなく、ね。彼らは「音楽が好き」なんですね、きっと!
というわけで…
2020/6/3 (水)!おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
2020/5/17 公開
6/3 10:47 時点での、総視聴回数 2,235,170回。
平均視聴数 131,480 回。
Katy Perry で「Daisies(Live From American Idol Finale, May 17, 2020)」。
言わずと知れた有名テレビ番組「アメリカン・アイドル」からの映像。テレビでもこれくらいやるんだなあ、と感心しきり…こういうところに「アメリカのエンタメの底力」を感じます。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
来週も、映像的に最高で、見られている数も多い!そんな視点のチャートをお送りいたします!
See Your Music!
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