YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
今週は… Dua Lipa の1曲が登場。
そして!
今週最高数の「1日平均の再生回数」は 602,748 回!
果たして、その曲は?
このベストテン決定の「ルール」はブログの最後に…気になる方はそちらをどうぞ!
では…
今週の「Music Video of This Week」!
U2 で「I Will Follow」です。
2020/11/27 公開
12/10 3:02 時点での、総視聴回数 147,729回 。
平均視聴数 10,552 回。
全然新曲ではないのですが…HDにリマスターされた公式MVということで、先月末に公開されていました。今ドキのMVが目指す「アナログ感」ある「合成」が、大真面目に展開されている、そんなところを見てみたい、MVです。当然技術的に、今の我々の手元にある方法論だと、なかなかこうはならない。この「うまく行ってない感じ」が、今風に思えるという「倒錯」的な見方をしてしまいます。
ということで、
今週の「Music Video of This Week!」とさせていただきます。
ちなみに、
1年前の 2019/12/11 のチャートはこちら。
2年前の 2018/12/12 のチャートはこちら。
3年前の 2017/12/11 の時点では、ベストテンが始まっていなかったので、その日の記事。
ぜひ一度、ご覧あれ!時の流れを感じるなあ…。
では、
おすすめ音楽ビデオベストテン 洋楽編。
2020/12/9(水) 分です!
第10位!
映画「アウェイ」(トレイラー) です。
2020/12/1 公開
12/10 3:07時点での、総視聴回数 3,967回 。
平均視聴数 396 回。
音楽ビデオではないのですが…美しい映像に惹かれて、取り上げました。
以下、YouTubeのアカウントから、作品の詳細を引用させていただいています。
ラトビアのクリエイター、ギンツ・ジルバロディスが製作・監督・編集など全てを一人で担い、およそ3年半の歳月をかけて完成させた長編アニメーション。飛行機事故により未知の島に不時着した少年が、オートバイで島を駆け巡る冒険の旅を、せりふを排した映像で紡ぐ。世界有数のアニメの映画祭・第43回アヌシー国際アニメーション映画祭でコントルシャン賞に輝くなど、世界各地の映画祭で高い評価を獲得した。
…とのこと。
筋立て・ストーリーが魅力的なのかどうかは現段階では不明ですが、この映像作りの「倒錯」っぷりがすごい、と感じました。
「倒錯」とはすなわち…
おそらくはいわゆる「3D」=立体で全てのパーツを作って動かし、それを「アニメ」的な2Dの次元に「落とす」という、制作過程をふんだのでは?と想像していまして。
この「3D」という「高次元」なものを「2D」という「一段階低い次元へとダウンコンバートする」というプロセスが「倒錯(ひっくり返り)」であると思うわけです。普通は物作りは「低い次元から高い次元へのアップコンバート」が基本ですから。
そうそう、2001年公開
(だから作っていたのはおそらくは20世紀の終わりだったかもです)
という、21世紀の幕開けに同じような「倒錯」した創造プロセスを踏んだこの作品がありました。
リチャード・リンクレーター監督作品「ウエイキング・ライフ」です。
この映画、イーサン・ホークやスティーブン・ソダーバーグが出演しています。
実写の映像をコンピュータ加工で「上塗り」。アニメに仕立て上げたこの映画は、私の「オールタイム映画ベスト3」の一本!3Dから2Dへの「ダウンコンバート」で「抽象化」した映像、そして、その「筋立て」も、見事な「抽象的内容」!の映画です。
さらにリンクレーター監督は、この後の作品に「暗闇のスキャナー」というものがありますが、これは…
「ウエイキング・ライフ」で使ったこの「制作手法」をさらにブラッシュアップ!
フィリップ・K・ディックが書き上げた問題作な小説を、これしかないだろう!というムードで映像化!
(「ブレードランナー」や「マイノリティー・リポート」、「トータル・リコール」その他、映像化・映画化の例を枚挙したらいとまがないディックの小説、その映画化・映像化の中での最高傑作と思っています)
こちらそのトレイラー…
「A Scanner Darkly(原作小説の邦題「暗闇のスキャナー」)」です。
キアヌ・リーヴス、ロバート・ダウニー Jr.、ウィノナ・ライダーらが出演しています。
ちなみに!
私の「オールタイム映画ベスト3」はこちら!
(前にも書いたかも&ちょっと変わってるかも…(笑))
①猿の惑星(1968)(いわゆる「はじめのやつ」)
③ウエイキング・ライフ(2001年)リチャード・リンクレーター
(順不同)
そして4本まで広げていいなら(笑)、
④ドッグヴィル(2003)ラース・フォン・トリアー
そして、テレビ作品まで広げていいなら(笑)、
⑤ウルトラセブン 第43話「第四惑星の悪夢」(1968)実相寺昭雄、とか第8話「狙われた街」実相寺昭雄
番外で(笑)、
⑥怪奇大作戦、第24話(現在 欠番)「狂気人間」(1969)をはじめとする一連(笑)
…という感じ。
第9位!
RINA SAWAYAMAで「Bad Friend (End of the World Remix)」。
2020/11/20公開
12/10 3:08 時点での、総視聴回数 86,556回 。
平均視聴数 4,121 回。
第8位!
Sabrina Claydio で「Warm December」。
2020/11/20公開
12/10 3:09 時点での、総視聴回数 1,709,470回 。
平均視聴数 81,403 回。
「映画」が「MV」という表現手段の原型だとしたら、おそらくは「映画」のオープニングタイトルは、その「長さ」も含めて、格好の「レファレンス(参照)映像」であると思われる。
このサブリナ・クラウディオのMVは、まさに「さまざまな映画のオープニング」をレファレンスし、オマージュとしてのデザインがされている。
特に思い出されるのが「007」シリーズだと思われる。女性の体をモチーフもしくはキャンバスにして描く映像美…
さらに「全体に『紗』がかかった」感じの映像と、「光の反射に反応して『クロス』模様が現れる」レンズフィルター。これらも、ある時代の(ハリウッドの)「映像美」の典型。これらも「映画への目配せ」が感じられる。デジタル時代にこの「アナログ」美の追求は、面白いアプローチだと思います。
第7位!
Dua Lipa Featuring DaBaby で「Levitating」(KUU REMIX) (Official Audio)
2020/12/3 公開
12/10 2:50 時点での、総視聴回数 1,154,240回 。
平均視聴数 144,280 回。
第6位!
Katy Perry, Tiesto, Aitanaで「Resilient (Tiesto Remix)」。
2020/11/16公開
12/12 3:10時点での、総視聴回数 3,903,622回 。
平均視聴数 144,578 回。
第5位!
YUNGBLUD で「mars」。
2020/11/27公開
12/10 3:11時点での、総視聴回数 2,217,595回 。
平均視聴数 158,399 回。
第4位!
Taylor Swift featuring Bon Iver で「exile(folklore : the long pond studio sessions / Disney+)」
2020/11/25 公開
12/10 3:11時点での、総視聴回数 3,347,456回 。
平均視聴数 209,216 回。
第3位!
The Weeknd で「Save Your Tears / In Your Eyes (Live from the American Music Awards / 2020)」。
2020/11/23公開
12/10 3:12時点での、総視聴回数 6,839,619回 。
平均視聴数 379,978 回。
第2位!
Tom & Jerry「Official Trailer」(笑)。
2020/11/18公開
12/10 3:13 時点での、総視聴回数 12,805,399回。
平均視聴数 533,558 回。
ルール違反?(笑)…いやいや、このブログではかつては音楽ビデオ以外の「素敵な映像」も取り上げていたので…!僕が敬愛する映像作品の一つ「トムとジェリー」が実写と合体での映画化、来年劇場公開されるようです!鬼滅の刃、なんか目じゃ無いくらい、見たいです!!!
というわけで…
2020/12/9 (水)、おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
Billie Eilish で「Therefore I Am (Live from the American Music Awards / 2020)」。
2020/11/23公開
12/10 3:14時点での、総視聴回数 10,849,470回 。
平均視聴数 602,748 回。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
このベストテン決定の「ルール」は…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた
「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)という条件で、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で「10曲」
を選び、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…
公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
です!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
なお、
「再生回数上昇中!」は、
この曲が、今週の平均再生回数が、前週のそれより多くなった曲…すなわち、回数が伸びている!という判断で、この表記をつけます。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
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