おすすめ音楽ビデオ
ベストテン 日本版!
今週は、FINAL SPANK HAPPY、新しい学校のリーダーズ、Tempalay、LUPIN THE THIRD Remix の4曲が登場!
第1位の曲は…
「 336,675 回という1日あたりの再生回数」。
それは、どの曲!?
…ちなみに、
1年前の2019/12/19 のチャートはこうでした!
2年前の2018/12/20 のチャートはこうでした!
…そして、
3年前は、まだこのチャートを始めていませんでしたので、この日の記事をどうぞ!
お待たせしました…では、始めましょう!
おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版 2020/12/17 (木)。
YouTubeの貼り付けが一部サムネールでできない事例があり、スクショで画像を貼り、その下にリンクを置いている曲があります。
画像の下にリンクがない場合は、今まで通りサムネールから動画へジャンプ!です。
今週の第10位!
加藤ミリヤ で「本能」。
<シネスコばりの横長でクラシカルに!>
2020/11/21 公開
12/17 12:09 時点での、総視聴回数 48,869回。
平均視聴数 1,810回。
音のテクスチュアに合った、クラシカルなムードの映像。加藤ミリヤのチカラと存在感と、音の出来の良さで、良い映像に見える。
ただ、惜しむらくは…
この「音そのもの」が持っている「ジャズ調のアレンジへの憧憬」みたいなものを、映像としても、その存在の「意味」としても、もっと表現して欲しかったということになるだろうか。
標準以上の「横長」の画面のアスペクトが唯一それ、ということになってはいるが…(昔のシネスコープ的な感じですよね)。
例えば、この「猿の惑星」(1968)…
は、今のテレビなんかより「横長」(シネスコープに近い)で、それがややクラシカルな時代感を出したりするわけですが。
それ以上の表現やアイデアが投入されていないということで、「映像が音楽に負けている」と思えてしまうのでありました。ノイズぐらいでは、まだまだ!(笑)
今週の第9位!
FINAL SPANK HAPPY で「SMOOTH ESCALATOR」。
2020/12/9 公開
12/11 11:12 時点での、総視聴回数 19,259回。
平均視聴数 2,139回。
当然、シャーデーの「SMOOTH OPERATOR」…
https://www.youtube.com/watch?v=4TYv2PhG89A
への目配せアリのタイトルで。
コロナの世界にこだわってきた(?)菊池成孔が、閉店後の伊勢丹という「擬似コロナワールド」でパフォーマンスしたMV。
2:18のエスカレーターが行きつ戻りつ、の映像が実はとてもいいと思っています。
今週の第8位!
【ルパン三世Remix】LUPIN THE THIRD JAM Remix by WONK で「LOVE IS EVERYTHING」。
Youtubeへのリンクはこちら
【ルパン三世Remix】LOVE IS EVERYTHING - LUPIN THE THIRD JAM Remixed by WONK - YouTube
2020/12/9公開
12/11 11:45 時点での、総視聴回数 23,733回。
平均視聴数 3,598回。
ルパン三世の音源をリミックスするというシリーズが始まったようです。いわゆるVisualizer的な映像ですが、そのネタが「ホンモノ(?)」のコンテンツであるところが、ミソですねー。
この調子で「ゴルゴ13」(サントラはないが)もみたい!
(そうか、勝手にゴルゴ13のサントラを作ればいいのか!)
そう思って調べたら、かつてテレ東でやっていたゴルゴのアニメの楽曲の話題がありました…
でも、本気の「架空サントラ」あったらいいなあ(妄想)
今週の第7位!
SHISHAMO で「明日はない」。
2020/11/30公開
12/17 12:09 時点での、総視聴回数 179,211回。
平均視聴数 9,432回。
予算がないことで、この感じになったのか…それとも「狙い」でこの感じに持って行ったのか…その辺り大事なのですが、いずれにせよ、限定されたアングルで長めのカット、に、寄りのカットを短く差し込む、というMVの基本形であることが、非常によろしいかと!照明も、基本「ドカンと一灯(光源が一つ、という意味)」的な設定も、写真的なテイストをもたらしていて、これまたロック的でよろしいです!
あ、1:50あたりの「横移動」はなくてもいいかな…涙。
今週の第6位!
ATARASHII GAKKO!で「Seishun Academy 101: Come To School With Us」。
Youtubeへのリンクはこちら
ATARASHII GAKKO! - Seishun Academy 101: Come To School With Us - YouTube
2020/11/29公開
12/11 11:19 時点での、総視聴回数 140,352回。
平均視聴数 10,796回。
新しい学校のリーダーズ のMVで、海外向け(?)に作った動画?MV?ですね。思惑通り、アカウントの書き込みも海外からが多いようです。
英語字幕とタイトルの英語化で、日本をある程度「脱出」できる、というのがYouTubeというメディアのいいところ!
今週の第5位!
Tempalay で「EDEN」。
Youtubeへのリンクはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=OPWsDGmmiP8
2020/12/9 公開
12/17 11:08 時点での、総視聴回数 44,822回。
平均視聴数 11,978回。
ごちゃっとした絵柄、アナログ的なムードにこだわったエフェクト、画面サイズ、いずれもなかなかイカしたMVです。特に素敵なのは、冒頭の「バンド名が映像に固定されている」ところ。ロゴデザインとマッチしていて、いい効果です。
今週の第4位!
漢 a.k.a. GAMI で「Do it till I die」 。
2020/12/4公開
12/18 12:10 時点での、総視聴回数 269,275回。
平均視聴数 17,951回。
何と言っても、冒頭の「生音で、ライブで、街中で、リアルに」パフォーマンスを収録しているところ、が白眉です!そこが「Hiphop」の精神を正しく表していると思えます(悪ぶる必要はないと思うが…笑)。
そのイントロダクションがあるおかげで、本編の映像も、すっと入ってきますよね!
今週の第3位!
milet で「One Touch」。
2020/11/30公開
12/17 12:12 時点での、総視聴回数 3,842,566回。
平均視聴数 213,475回。
可愛いビデオ、と思いました。彼女の「こういう方面での魅力」が出ているのと、「静止したシーン」がモノクロで、「動いているシーン」がカラー、というアイデアも良し。後半の「椅子を積み上げた上に座っている」ところも素敵なカット…
だけど、動画のタイトルにわざわざCMや商品のことを入れる必要ありかなあ。あとは、映像中にジャケやタイトルが載っているのも「MVの作品的意味が『下がって』いる」ようで、少し残念…!
今週の第2位!
YOASOBII で「群青」 。
2020/12/1公開
12/17 12:11 時点での、総視聴回数 3,678,384回。
平均視聴数 216,375回。
すでにこの9月に配信されていた曲のMVが、公開されたようです。
この映像は、この曲が使われているブルボンの「アルフォート」のCMなどを作っている監督の作品。実写を取り入れた(YOASOBIとしては初のようです)映像テイストもさることながら、なんといっても「キャラの『顔』」!これがなかなか個性的で(怖くて)、いい!
おお!
3:15あたりの映像↓ は…
この映像↓ を、彷彿とさせますね!趣味がいいかも。
おそらく、お若い監督、なのに…(勉強家!)。
そして!
2020/12/17(木) おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
King Gnu で「千両役者」。
2020/12/2公開
12/17 12:12時点での、総視聴回数 5,386,803回 。
平均視聴数 336,675回。
勢いあるなあ!ということでのチャートイン。
超横長なフレームが…意味あるのかないのか?
今週もチャートに入っている加藤ミリヤのMVについても書きましたが、この「フレーム=画角」は、映像(動画?)作品の生命線。その比率(4:3とか、16:9とかのハナシです)を洗濯した理由は何か?が明確でないと、ただ「スタイルで選んだ」という浅薄な感触だけが残るので要注意、な訳なのですが。
さらにはこの「画面の縦横比」というものが「作品の時代性」を背負ってくるので、フレームを選んだことが「時代性とかテイスト」への何らかの関連性(オマージュと呼んでもいいが)を持ってないと、これまたそのことが簡単に「スタイル」に堕落して行ってしまう、と、考えます。
「映像の歴史」への「敬意」、これ、大事だと思うなあ。
…という結果でした!
あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
なお、このチャートは、日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の中から…
★「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
わたくし、映像大好き a.k.a 川村ケンスケは、2019年は…
に出演しました。
そして…同じく2019年2月には、同じくJ-WAVEにて…
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」! のラジオ番組が、 わたくしのナビゲータで放送されました!嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も!内容、こちらに再録!
…という意味でも、注目のこのMVチャート。
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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