というわけで、Gorillaz(ゴリラズ)が、新作発表のニュース!新しい音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオも公開になりましたね!アニメなのですが、なぜかアートに成り上がる、その理由はなんなのか?
こんな人たちです、って、どんな人たちだよ(笑)。
で、一般的には、Blur(ブラー)からのつながりで知っているわけですが。
さあ、では、
その音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ「Saturnz Barz」です。
我々からすると、「?妖怪人間ベム?」なんて思ってしまうこともあったりなかったりですが。
まあ、海外含め、キッチュなアニメの元祖的な時代のものが、いまに影響を与えていることは、想像に難くない(影響があったかどうかは、実際は不明ですが)。
2:20位からのシーン、ここで、この映像作品のクオリティの高さが見て取れるとおもうのですが、それは、「レンズ」の設定、なのです。
アニメなのに、「ワイドレンズ」の感じを的確に表現してます。そして、実際に撮影したらこういうレンズを選ぶだろう、ということも、はまっています!これは、AfterEffect世代(下記参照の「レイヤー世代」と言っていいかな)にはぜひとも考えてもらいたいことなのですが。
日本のアニメって、いまや「2.5D」なんていう都合のいいワードを作り出しましたが、レイヤー「重ね」感が強くて、この「レンズ」感」=「光学感」=すなわち慣れ親しんだ「アナログ感」が弱いですよね。
セル画の使い回しを考えると、いちいちパースの違うキャラを描いてられない、ということでしょう。もちろん、海外の量産アニメも、例外ではないので、日本に限った話ではないですが。
この「Saturnz Barz」は、他のシーンもCGとの兼ね合いがあって(CGは、逆に「レンズ設定」勝負なところがありますから)、レンズ感がとても気持ちいい、アニメなんです。
あと、やはり、過去の名作を参照・引用する感じが、いまのアートらしくていいのでは!というところが、5:00あたりのシーン!
よく引き合いに出されますが、この映像。1:06以降、一瞬入る「あの」シーン!スリットスキャン(って言ってもわからないかもしれませんが)の映像です!
まあ、それ以外にも、このひんやりした宇宙空間の描写が、ものすごいっすね、いま見ても。
スリットスキャン技術を用いた映像は新鮮!作り方の解説はこちら
…!へえ、そうなんだ、と、映像大好きkkも思ったりしました。
おっと、話が逸れました。
この「レンズ感」と、「引用」、これは、このアニメ作品をアートたらしめてると。
こういうアニメの音楽ビデオを、日本でも見たいなあ!
Amazarashi は、そうでしたが。
いいねえ!
というわけで、今日のボーナス・トラック。
なんか、偏りがあるんじゃない?笑
ま、いいじゃない。
では、See Your Music!
川村ケンスケの「(昨日より今日はもっと×2!素敵 (イケてる大人計画) 」のブログで取り上げた音楽ビデオ等々のまとめが、こちらからご覧になれます!
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