生歌の強さを論じるために、
このように先日、鈴木瑛美子さんの話題の中で、生歌の彼女を見たいなあ、というブログを書きましたが、
今をときめくトップ・アーティスト、エド・シーランが、生歌の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを公開していました!
エド・シーランは、この回に紹介しています。リリック・ビデオについての回ですね!
そして…
さりげなく始まる、この "How Would You Feel "、言われないと「生!」ってわからないくらいではありますが。
いい音楽ビデオ!です。
1台のカメラのワンカットでの撮影ですね。
もしかしたら、先にレコーディングされた「この場所でのライブの音」に対して、「リップシンク(口パク)」したのでは?というくらい、クオリティが高い!
でも、
2:21、2:34、くらいの「マイクから少し遠ざかった」あたり、
3:02くらいの、「マイクに近づいてくる感じ」、を見る限りでは、この撮影の時に同時に録音(同録、なんて言い方をしますが)したもの、に思えます。
すごいっすね!
と、同時に、
「生」っていうことを「一回でわからせる」ためには、意外に別の「演出」が必要かな?ということも、言えるのかもしれません。
そういう意味で、「生歌!」、そして「生でその場で歌っている!」ということをどう伝えるか…にこだわった音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、が日本にもあったんだよ!という…
拙作で申し訳ない(苦笑)。
いきなり、周りの「騒音」も込みで、音楽が流れる設定。
住宅街から、渋谷の街中に、そして、多摩川沿い、渋谷、トンネル、住宅街、と、場所を様々に変え、それでも「修正していない生歌」をそのまま聞かせる演出です。
ヘッドフォンで聴くと、「歌声」の「定位」(声が聞こえる左右の位置)が、少し左右に動くのがわかると思います。
これも、あえて「生で録っている」ことを強調する意味で、やっている「演出」です。
そして、オーケストラバックの「普通の音楽ビデオ」に。
4:00くらいに、ふたたび「生歌」にポンっと戻ります。
ちょっとハナシがそれますが…僕的には、マイクが映像の中に「映り込んでいる」構図が、とても好きで。
この「Cluster & Eno」のアルバムジャケットへのオマージュ(!)です。
GOING UNDER GROUNDというバンドの音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ「ランブル」も拙作ですが、このビデオの…
1:00くらいのカットが、この「Cluster & Eno」のジャケットへの完全な(笑)オマージュ(再!)です。
いろいろ考える絵だと思うのですが、僕だけか?
音を聞いているところを絵にする、という、See Your Music!の逆というか、逆じゃないというか…。
こんなことも、考えた音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオも、あるのです、という今日のブログでした!
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