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音楽ビデオのおすすめ! MVと、映像の紹介所。キャンプサイトがお届け。  

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第64回【おすすめ音楽ビデオ!】360°映像…のアニメが、アカデミー賞ノミネートに!…からの、360°映像を、映像制作者はどう考えるのか? 音楽ビデオには、ありなのか?(テレビゲームの話を含む)

  • 360°の映像、数あれど…いよいよ、アニメで、そして、360°/VR映像、アカデミー賞初のノミネート!

 

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こんなニュースを発見!

www.gizmodo.jp

 

映像を見てみました。

www.youtube.com

ChromeYouTubeアプリでごらんください)

映像的には、特にこう!ということはないのですが…。

非常に不思議な感覚です。

 

 

こういうことがありだとすると、

実写の360°映像で、ショートドラマもありそう。

 

…なんだけど、

なんか「そういうのは、なさそう」な、気がしてしまうのです。

 

(僕が)(そして、僕だけではないであろう)

そういう感覚になる「理由」を、僕なりに考えてみました。

 

 

…ゴーグルを装着するような「VR映像」にも、共通した感じがあると思うのですが。

 

  • ★見ている側の「視点」が、見ている側の「自由」になる…そういう環境の「映像」というのが、そもそも、ビデオゲームであったこと。

 

が、重要なポイントではなかろうか?

 

ビデオゲーム/テレビゲームに近い感触の「映像」である「アニメ」

(この「パール」の場合、CGですが)、

だと、360°のあらゆる方向を、指先で自由に視点の方向を変える作業ととが、違和感なくマッチするのかなと。

 

視点を動かすことと、その空間で行われる「ストーリー」を追うこと、に、それほど矛盾を感じない。

 

簡単に言うと、

「映像の画質」と「映像を動かす作業」に、僕らがすでに「馴染みがある」というか。

 

 

 

そう思うと…

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これは、ファミコン時代の名作「スターラスター」。

コントローラーで、自機を上下左右に動かす。

もちろん、手前の「内装」は動かず、「風景」(この場合、宇宙空間)が、上下左右に動く。

 

正面の窓外に、敵機や目指す基地等が、上下左右から現れる。

(というか、本当は、そちら方向に自機が動いているのですが)

 

 

そして、

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これは、「ルート16」というチェイス系ゲーム。

自車は、画面の中央に「固定」。

で、ゲーム機のレバーを前後左右に動かすと、

「画面全体が前後左右に動く」ことで、自車が道を進んでいく。

この場合は、実は、視点も自車も動いていないという…。

 

余談ながら、

ぼくは、このゲームと…

www.youtube.com

安室奈美恵の音楽ビデオ「Golden Touch」の感覚が同じだなあ、と、思いました。

 

「ルート16」は、視点すら動いていないので、

プレイヤーの頭の中で「変換」が行われ、自車が動いているように見えてしまう、という…!

 

よくよく考えると、すごいデザインですね!

 

 

あの名作、パックマン

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…は、ルート16と逆に「自分」が動き回ります。

この画面に「寄って」、「自分」を固定すれば、ルート16と、同じデザインになりますね。

 

 

と、まあ、こんな風に、

 

  • 「視点」と「場所/空間」は、ゲームデザインの重要な「要素」であるわけですね。言い換えれば、「どういう視点を持つか」が、ゲームの性格を決めるのですね。

 

それくらい、プレイヤーも「視点」が「自分」であること、そして、その「自分」が「その空間に居ても違和感がない」こと、に慣れてきている、というか、そういう風に知らず知らず「教化」されている。

 

 

でも、「実写」の世界では、この「視点」はすなわち「カメラ」。

 

そのカメラが「視点」を「提示する」のが、「映画」というフォーマットです。

 

「視点」が、「だれか他の人間」…「カメラマンや監督」…のコントロールの下にある、ということが、一方、我々の「脳や感覚」に叩き込まれていることなはずで。

 

  • つまり、「実写」の場合に、「視点が、絶対的に『見ている人、その人の視点』」である場合には、それはおそらく一般的には「のぞき」的な視点設定になるであろう。

 

…と、思ったのでした。

 

 

360°の「実写映像」を、いろいろ見てみると、やはり…

「ちょっと『のぞき』の要素」が多いことは、否めないなあ。

 

でなければ、

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とか、が、「アクションカメラ」みたいなジャンルでの製品ポジショニングを持っているように、

 

エクストリームな環境で、エクストリームなことに挑戦している「人間」を撮影する、という、そういう映像、に、適しているのが、

 

360°の実写映像、ということになるかな。

 

  • さて、360°映像、音楽ビデオではどうか?

 

こう考えてみました。

 

  • 音楽ビデオは、カメラの先に、「ユーザー」がいる、ということが比較的明白なので、その360°カメラの周りを、アーティストが取り囲んでいるようなシチュエーションでも、「のぞき」みたいな「ネガティブな要素や感覚」が入り込みにくい!

 

…と!

 

つまり、カメラの位置は、一歩間違えれば「のぞき」視点であるにもかかわらず、その「視点設定」が、「当然である」と強く「教化」されていることで、実写にもかかわらず、音楽ビデオでは、360°の映像の可能性が、広がっている、と思います。

 

以前も取り上げましたが、360°音楽ビデオの、現状の傑作!

www.youtube.com

chrome か、 YouTubeアプリでごらんください!)

 

 

今回取り上げた「パール」が、そういう意味では、若干「ゲーム」的なフィールがどうしてもある、こと、

 

そして、

 

これが「実写」だったら、こんなふうにさらっと観れる作品になっていただろうか?

 

こういう考察が、

 

360°映像やVRが、実写に馴染むかどうか、

どうしたら、馴染ませられるか、

 

…という疑問に、回答をもたらすのかな、と、思ってやみません!

  

考えてたら、面白くなってきた!

 

あ、See Your Music!に、なってました?笑

  

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お読みいただき、ありがとうございました!

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