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「お金」とか「株」とか、金融な話題を思い出す、音楽ビデオとは！？
先日も、このブログで書きましたが…
（自分のことや、愛や恋のこと、ではなくて）
「世の中のこと」を歌う音楽、がどれくらい、今あるのかな？
という…
…このブログの中では、
結局最後に、「ボブ・ディランさんのように、『世界』を綴り、歌う」ような、そんな歌が無いと寂しいなあ、みたいなことを書いたのでした。
そういう観点で、
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ニューヨークのダウ平均が、1/25（水）の日本時間23:30過ぎ、史上初めて「取引時間中の20,000ドル突破」を、記録したそうです。
（…トランプ大統領効果、なのでしょうね）
…ということ、
こういうふうな、世情というか、世界のこと、を、歌うひとは、今いるのかな？
…すごく気になりました。
かつては、そういう歌や、そういう歌の音楽ビデオもあったりして。
いまは、それが「若者主体のデモ」みたいなことになっているのか？
でも、探してみたら…
いまも、日本にも！（うれしい！）あったー！
と、
…その、「お金」テーマの、日本の音楽ビデオは、後に。
まずは、
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やはり80年代、音楽がポップカルチャーの絶対中心であったような、時代の曲たち、を、音楽ビデオで見てみると…
Cindy Lauper。
Money, Money changes everytihng、ですよ！
Money changes everything
お金が、全部を変える。
We think we know what we're doin'
自分がなにやっているかは、分かってる。
That don't mean a thing
でも、それには意味が無い。
It's all in the past now
なぜなら、ぜーんぶ過去のことだから。
Money changes everything
お金が、すべてを変えてしまうから。
…って歌う、「ポップス」って、今あるかなあ（驚）。
そういうことを、今回のブログで言いたいのでした！
…いまは、そんなふうに、
「例えばお金のことを歌う」
ことって、意味がないというか、
「お金じゃないよ！ 」
「お金以外に、生きて行くときに「自分たちが大切にする」価値観、が絶対にあるよねー」
みたいな時代だから、
（それが、愛とか、チカラ、って言う言葉になるんですよね、きっと）
だからこそ、
この「Money〜」という曲の「時代感」って、ものすごく強いです。
さて、次は、Simply Red。
1:17くらいから、歌が始まりますが、
My rent is due.
To see what they could do.
They said "Son, looks like bad luck
Got-a hold on you".
I can't get an unemployment extension.
We talk about Reaganomics.
レーガノミクスのことを言ってるんだ。
（アベノミクスぢゃないよ）
They're passing all kinds, of bills
そして、タグアウト（アウトロ）のところで、
Is he working for you Nancy（って、最後の繰り返しで言っているように聞こえますが、未確認、だけど、もしNancyで合ってるなら、ナンシー・レーガンのことだよね、きっと）。
…どうです？
暗ーい気持ちになりますね（涙）。
ビデオも、いわゆるイギリスの「ワーキングクラス」の閉塞感あふれるムード、や風景、を描いています。映像はなんてことないですが、重いなあ。
日本でこういうこと書いたら、
（フォークソングがアナクロとは言いませんが、時代の中の評価で、そういう風に捉えられてしまわなくもないだろう、と、思う。フォークソングが歌われた時代背景等を理解していたとしても、です）
…と、思われることでしょう。
それが、この時代に、Simply Redが歌い、イギリスのチャートにのっかっていった、ということ、があり得たのですね。
さてさて、
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もっと明るく行くと、Madonna 先生！もう「先生！」って言ってしまいます！いつもだなあ、音楽ビデオの話になると。やっぱり、いつも時代を反映している作品を残しているということなのですね！
お金大好き！
て言う歌であることが、明白。
しかも、キュート。
もちろん、ポップスに絶対必要な「皮肉」や「風刺」も、たっぷり効いています！
こういう辛辣なことも、なかなかできないですね、ポップスのフィールドでは。
さあ！
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日本にもありました。「お金」がタイトルの音楽ビデオ！清水翔太さんです。頭の中が、日本人じゃない人なのかもしれないです。
歌詞が、良かったです、やっぱり！
今の若い人たちの実感の中での、
でも、少し上の世代の人も理解できる、
「お金」を題材にした、ポップス！です。
そしてなにしろ、音がかっこいい！これは大事ですね。
もっと、みんな、こういうことを、こういう歌い方で、歌ってほしいなあ。
わたくしは、もっともっと、
See Your Music！して、色んな音楽を見つけようと思います！
みなさんもぜひ！
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