Moe and Ghosts × 空間現代 の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ を、見てみます!
このブログで、2度目の登場、「空間現代」は、一応こういう人たちで。
一方、Moe and Ghostsは、こういう人たち!
前から、ライブの映像等は目にしていましたが、今回ご紹介です!
(2017/2/20時点 YouTube再生回数 27,361回)
これ、Moe and Ghosts では、比較的わかりやすいもので。
両者いずれも、なかなかに「なぞ」なグループではあります。
さて、その両者が出会ってしまった、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ!
(2017/2/20 時点 YouTube再生回数8,497回)
この問題の "不通" from "RAP PHENOMENON" ですが…。
前半部分、黒い女性?が走り回る!
(上掲の)森山大道さんの写真を思わせる、高コントラストの映像が、なかなか良くて。
さらに!
2:08くらいから始まる、演奏シーン、これがまたいいすね!
色合いが、二色にパキっと、なっているところ、っぷり。
そして、横方向の画面レイアウト、その「分割」っぷり。
演奏の「微妙なぴくぴくスクラッチ」っぷり。
3:27あたりの、さりげないエフェクト(腕や頭のゆがみ…?)っぷり。
これらの「…っぷり」(笑)全てが、いまや忘れられてしまった感のある音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオが本来持つ「かっこよさ」を全て持っています!
…そう思いません?
いまの音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオは、「アーティストの『顔』をみせる」ことに腐心していて、「音そのものを伝える」努力をしてない。
で、
映像にとって大事な「質感」や「トーン」、そして、素直に音楽を映像として見せる方法論、等々を、置き去りにしているものが、とても多い、と、思うのです。
たとえば、この "不通" from "RAP PHENOMENON" の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオは、
その前半の「高コントラスト」が、やはりなんとなく森山大道さんを想起させる、とか、そんな感じの、他の「文化」「アート」へのその「目配せ」感があって、
そういうことは、もう、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオの中にはなくなってしまったのか!的な叫びを、聞いてくれ、
的な。そんな気分です。
最近の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオの「(あまりにも)なめらかな」映像の「触感」を見るたびに、「光」を大切にせんかい!と、思うのでした。
つまりは、See! Your Music!だからねー!
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