hyena0615さんの、1/30のブログ…
"平成の阿久悠”が贈る、「傑作のジョーク」 - 新・おんがくの時間
にて紹介されていたバンド、バズマザーズ…
…こんな人たちでして、
彼らの音楽ビデオ「傑作のジョーク」はこちら。
うん!…曲が良かった!
なかなか今はない「3拍子」(っていうと子供っぽいかな)。
3拍子って、いまやなかなかJ-POPにはないですが、なんか不思議な「ループ感」がありますね。なんでだろう、と考えたとき、歌や和音の「解決」…「締め」っていったらいいのかな、それが、だいたいⅠ(いち)の和音にもどるから、という気が昔からしています。
4拍子の曲(いわゆる、普通のロックっすね)は、
|C |Am |F |G |…と、4小節あって、
次の5小節目がⅠ(いち)の和音となります。
よくいうのが、この4小節目から5小節目へもどるところを、Ⅰ(いち)の和音(まあ、主たる和音って言ったらいいのかな)に、「解決」する、なんて言うわけですが、
これが3拍子だと、
|C |F |G |C |…と、4小節目で、
Ⅰ(いち)の和音に戻って、「解決」、と、キリのいい4小節目の終わりで、音楽的に一旦「落ち着いてしまう」ことが多いです。
で、次のブロックがまた、
|C |F |G |C |…と続いていくので、
「一旦終わった固まり」が、次々と連なっていく、という。
それが、「繰り返し」感につながっているかな、そして、それは「永遠」感にも通ずる気がします。
そんな「3拍子」という、いまや「忘れられた拍子」(!)に果敢に挑戦してます!
3拍子の曲を見つけたら、教えて下さい!
…と、ビデオですが…
惜しい!
内容がちょっと、バラついてしまってる気がします。
どれかひとつふたつを、軸に据えていけばもっといい感じになるのでは?
例えば、「漫才」もしくは「落語」、
あるいは、顔を二色に塗り分けた「人形師」と、回転木馬前の「着ぐるみ」、
歌を直接、バンドが歌わないのなら、
「バンドメンバーが、違うキャラになって、歌うもしくは語る」
(この曲は、歌詞もいいので、「語る」でいける気がする)、
あるいは、「全く別キャラ(人形師、や着ぐるみ)に歌わせる」、
ではないでしょうか?
漫才に振ることで、より「ペーソス」と、「ワルツ感」が強まったのでは?とも思います。
比較で、拙作…もう15年以上前の、音楽ビデオをば。THE RHYTHM KINGS の「FEVER」です。
バンドリーダーは、数々のアーティストをサポートしている、巨匠パーカッショニスト、またろう さん!
偶然にも、この「FEVER」の音楽ビデオにも、漫才シーンがあって、着ぐるみ(というかぬいぐるみ)に、歌わせています。
漫才と着ぐるみ、って、なんか相性いいのかな…(?)。
実はこのビデオ、自分の作品の中でも(ほぼ知られていないけれど)、好きチャート10位に入ります。
演奏をカッコよく撮る、とは、こういうことか?…ということが、おぼろげながら和買った気がした、一本だったからです!
あ、ギターの人は…いきものがかりのライブサポートメンバー、林部さんです!
いきものがかりの、ツアーのライブ撮影で再会して、驚きました!
長く生きてるといろんなことがあるなあ…しみじみ。
さあ、みなさんももっと素敵な音楽ビデオを探し、そして、作りたい人は作りましょう!
バズマザーズも、頑張ろう!素晴らしいビデオを目指して!
そんなみなさんの手助けになれば、というブログです(笑)!
See Your Music!
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